中小企業診断士の二次試験に受からない。
中小企業診断士の二次試験が受からず、立ち止まっている方もいるでしょう。二次試験は一次試験と違います。優秀な方でも結構落ちてしまうのが二次試験です。
二次で止まってしまった場合、私だったらどうするか考えてみました。
個人的な意見なので、参考になるかはわかりません。
それでもよろしかったら、記事をお読みください。
Contents
中小企業診断士に受からない時どうする
記事の内容
- 1年から2年で中小企業診断士に合格できる方は優秀
- 2年目の二次試験に不合格の場合
- 振り出しに戻った時の選択肢
- 養成課程の年数
1年から2年で中小企業診断士に合格できる方は優秀
- 1年~2年で合格する人は凄い
私は、中小企業診断士にストレート合格できる人は超優秀と思います。二次試験は一次合格発表が終わってから1ヵ月ちょっとの間隔で実施され、二次試験の勉強はほとんどできずに受験することになります。
前年二次試験に落ち一年間二次試験の勉強をしてきた方と競って合格するのですから、超優秀だと思います。
2年で合格する人も優秀です。私は二次試験は資格予備校に通っていましたが、資格予備校で普段成績の良かった人がボロボロ落ちているのを見てきたからです。二次試験は一次試験と異なった難しさがあるのを知っています。
ですから、中小企業診断士に2年で一次試験、二次試験を突破してくる人は優秀だと思います。
2年目の二次試験に不合格の場合
- 2年で中小企業診断士になれなかった場合
1年でストレート合格できるのはまれです。1年間二次の勉強をしていた人にかなわないのは普通だからです。スレート合格できなかった場合でも、そう考える人が多いと思います。
多くの人は1年間二次の勉強をすれば受かると信じて勉強を続け、二次試験を迎えます。
でもやはり、不合格の人が多くいるのが現実です。
ここで選択を迫られます。このまま中小企業診断士になるために勉強をしていくのか、それともあきらめるのか、の選択です。
振り出しに戻った時の選択肢
- 中小企業診断士養成課程を視野に入れる
どうしても中小企業診断士になりたい場合は、中小企業診断士養成課程を視野に入れて考えることもありだと思います。
もちろん、ストレート合格できなった直後に、すぐに養成課程に進むことを決めても良いのですが、普通は1年間二次の勉強をすれば、受かるだろうと思ってしまいます。高額な費用もかかるので、そのような選択をする人は少ないと思います。
でも2回落ちると、二次試験突破の難しさが分かってきます。一次試験は勉強時間の長さに比例して、合格率が高まっていくと私は思っていますが、二次は勉強時間の長さに比例して合格率が高くなっていくとは思えないからです。
となると、再チャレンジで一次からやり直すとしても、二次でまた止まる可能性も否定できません。
だったら、確実に中小企業診断士になれる道も選択肢に入れても良いと思います。それが中小企業診断士養成課程です。どうしても中小企業診断士になりたい、と思っているとしたらの話ですが。
二次試験に2回落ちても、それで終わりではありません。2回落ちてから再度一次を受けることなく中小企業診断士養成課程を経ることで中小企業診断士になれる道もあります。
養成課程の年数
- 半年コース、1年コース、2年コースがあります
中小企業診断士の養成課程には、半年コース、1年コース、2年コースがあります。
昔は、東京の中小企業大学校でしか養成課程は開催されていませんでしたが、今は複数の地域、複数の組織で開催されています。その意味では昔よりも選択肢は増えたといえます。
もし、私だったらどうするかといえば、なるべく早くしかも短期間で中小企業診断士になりたいので、東京の中小企業大学校で開催される半年コースを選ぶと思います。寮を利用することになるので、費用は全部で400万円ぐらいかかってしまいますが、どうしても中小企業診断士になりたかったので、その選択をすると思います。
興味のある人は東京中小企業大学校の中小企業診断士養成課程のページをご覧ください。
1年コース、2年コースは長期戦になるので、私は好みません。
なにがなんでも中小企業診断士になりたい人は、中小企業診断士養成課程もあることも、視野に入れておくと良いと思います。
言い忘れましたが、知り合いの中小企業診断士の中には、養成課程で中小企業診断士になった人もいますが、差別されるようなことはありません。
私はむしろ一緒に勉強した仲間が各地にいていいな、と思っています。養成課程では中小企業支援機関から学びに来ている人もいるので、将来それが縁で仕事につながる可能性もあります。
まとめ
中小企業診断士養成課程もあり どうしても中小企業診断士になりたい方は、中小企業診断士養成課程も視野に入れましょう。ほぼ確実に中小企業診断士になれます。二次試験をどうしても突破できない人はこの道もあることをお忘れなく。 |
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