中小企業診断士養成課程実施機関・登録養成課程実施機関について知りたい方いませんか?
中小企業診断士は一次試験突破後に二次試験を受けてこちらも合格する方法と二次試験を受けずに(合格しなくても)中小企業診断士養成課程を経て中小企業診断士になる2つの方法があります。
二次試験は難関で、足止めを食らっている方もいるでしょう。
その中には、中小企業診断士養成課程で中小企業診断士になろうかなと考えている方もいるでしょう。
今日はそんな方のために、中小企業診断士養成機関・登録養成機関を簡単にまとめた一覧表を作りましたので、参考にしていただけたらと思います。
この記事を読むと、中小企業診断士養成課程実施機関・登録養成課程実施機関について概要がわかります。
Contents
中小企業診断士養成課程実施機関・登録養成課程実施機関について
中小企業診断士養成課程実施機関・登録養成課程実施機関とは
- 二次試験に合格しなくても養成課程で中小企業診断士になれます
従来は、中小企業大学校だけが2次試験を受けずに中小企業診断士になれる中小企業診断士養成課程を開講していましたが、2005年8月から、中小企業診断士養成課程カリキュラムを実行できる機関がそれを提供しようとする場合は、経済産業省へ登録することによって開講できることとなりました。
これにより、14機関が中小企業診断士登録養成実施機関となり、中小企業診断士養成課程を実施しています。
一覧表作成にあたり、中小企業庁の養成課程実施機関・登録養成課程実施機関一覧を参考にしましたが、東海学園は2019年以降の募集は停止していますので、ご注意ください。
中小企業庁の一覧には東海学園が養成課程実施機関として掲載されていますが、東海学園では募集は停止しています。以下は募集停止を伝える東海学園のページです。
中小企業診断士養成課程実施機関・登録養成課程実施機関の特徴
- 中小企業診断士養成実施機関・登録養成課程実施機関には半年コース、一年コース、2年コースがあります。
半年コース
- 半年という短期間で中小企業診断士になれる資格を手にできます
半年で終了ですが、平日毎日出席し、勉強する必要があります。
ほぼ平日毎日開講しています。
どのコースもそうですが、90%以上の出席が必要となりますので、仕事をしながら受講するのはかなり困難となります。
1年コース
- 働きながらでもOK
多くの人は、働かないと生活できないと思います。
1年コースは働きながらでも、なんとか対応できるコースです
平日は夜間で、土曜日や日曜日は終日というのが多いようです。
ただし、実務研修は平日行われることがほとんどのため、有給などを使って休みを取る必要があります。
2年コース
- 長期間になりますが、MBAも取得できるのが魅力です
大学院で開講されていて、経営学修士もゲットできます。
2年間継続して学校に通う必要があります。受講料も高くなります。でも働きながらでも中小企業診断士の資格を取ることができます。
経営学修士(MBA)も併せて取ることもできます。中小企業診断士になるのに多少時間がかかっても良いという方向きです。
中小企業診断士養成課程実施機関・登録養成課程実施機関を簡単にまとめた一覧表
中小企業診断士養成課程実施機関・登録養成課程実施機関を簡単にまとめてみました。わかりやすくするため、半年コース、1年コース、2年コースに分類して表示しています。
参考にしていただけたらと思います。PDFファイルでもダウンロードできます。なお、ミスがあるかもしれません。何かあっても責任は負いかねます。自己責任でご利用ください。
これはと思う養成機関がありましたら、自分でも調べてみることをお勧めします。
中小企業診断士養成課程実施機関・登録養成課程実施機関を簡単にまとめた一覧表
まとめ
登録養成課程実施機関で学ぶことで、二次試験に合格しなくても中小企業診断士になれます
中小企業診断士養成実施機関・登録養成課程実施機関には半年コース、一年コース、2年コースがあります。
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