中小企業診断士のバッチを見たことがありますか?
2016年9月に中小企業診断士のバッチが従来のものからデザインから新装されました。
羅針盤をモチーフにしているとのことです。
以前のものと全く異なって、士業らしいものになったと感じています。
なんとなく「何かの士業だろう」、というデザインになっていると思います。
中小企業診断士なら知っていると思いますが、知らない方のために掲載しておきます。
中小企業診断士のバッチ
- 新旧バッチの写真
中小企業診断士バッチは貸与です
- バッチは購入するのではありません。貸与です
ちなみに中小企業診断士のバッチは買うのではなく、中小企業診断協会からの貸与ということになっています。各県にある中小企業診断士協会、または中小企業診断協会に入会しないと貸与はしてもらえません。
協会を退会するときには、バッチは返却することになっています。
羅針盤のデザインについて
- 中小企業診断士の使命と誠意を表しています
羅針盤は、中小企業の輝かしい未来を指し示す「中小企業診断士の使命」を表現しています。 また、主に直線で構成された図柄は、「ぶれのない誠意」を表しています。
中小企業診断士制度について
- 中小企業指導法から中小企業支援法へ
中小企業診断士は1963年(昭和38年) に「 中小企業指導法が制定され、国や都道府県が行う中小企業指導事業に協力する者として中小企業診断員の位置付けを法定化(第6条)」されたそうです。
そして2000年(平成12年) に中小企業指導法の大幅改正があり、中小企業支援法に名称が変更になり現在に至っています。
中小企業指導法から中小企業支援法に変更になり、中小企業診断士の位置付けも「国や都道府県が行う中小企業指導事業に協力する者」から「中小企業の経営診断の業務に従事する者」に変更なったとのことです。