自分はマイナス思考だと思っている方。ご注意ください。
マイナス思考の方にお伝えします。プラス思考の方は関係ないので、読まなくてかまいません。
マイナス思考の人は、損をする考え方で勉強しているかもしれません。
あてはまると思っている人は、ご覧ください。
Contents
マイナス思考の方にお勧め! 勉強に潜在意識を味方につけよう
記事の内容
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潜在意識の存在はマーフィーの法則や、ナポレオン・ヒルなど多くの人が言っています。また、あなたも経験している様々な現象もこの考え方が理解できると納得できます。
イメージトレーニングなどはこの考え方を取り入れていると言えます。
顕在意識で強く思えば、潜在意識に影響し、効果はでるのです。
顕在意識、潜在意識とは
①顕在意識とは ②潜在意識とは ③潜在意識をコントロールすることはできるのか ④顕在意識でマイナスのことばかり考えると潜在意識はそれに応えます |
①顕在意識とは
顕在意識とはあなたが意識している自分の意識のことです。自分で思ったり、感じたり、行動することができる意識のことです。
普通は、人間にはこの意識しかないと思いがちです。
でも以前読んだ本には、氷山に例えると、顕在意識は海の上に出ている目に見える部分、潜在意識は海に潜っている目に見えない部分のようなものだ、と書いてありました。
私も今ではそのように思っています。
②潜在意識とは
潜在意識は自分では自覚なく意識していない意識のことです。でも自分の行動や体に影響を与える意識です。
呼吸をしたり、心臓を動かしたり、汗をかいたり、つまり生きていく上で意識しないで自然と行っていることは潜在意識によってコントロールされているといわれています。
ここまでは、私もわかったようなわからないような気がしてましたが、なるほどと思うような事例がありました。
たとえば、運動会の時、走る順番が迫ってくるとドキドキします。自分が意識して「ドキドキしろ」、とか「アドレナリン出ろ」などとやっているわけではありません。
それは、潜在意識が勝手にやっているのです。
客観的に考えれば、ただ順番が迫ってくるだけで、その時は運動しているわけでもなく物理的にドキドキすることをやっているわけではないのです。
でもドキドキしてきたり、アドレナリンがでたりします。
これは顕在意識で順番が迫ってくるというのがわかると潜在意識がそれに反応してやっているのです。
自分の意識でやっているわけではありません。
人前に立つと緊張して震えるなどというのも潜在意識が勝手にやっています。
平時では、意識してその時と同じようになれ、と思っても無理です。
そして、走る順番が迫ってくるとドキドキするという話にあるように、潜在意識は顕在意識によって影響を受けるというのが忘れてはいけないポイントになります。
③潜在意識をコントロールすることはできるのか
- 潜在意識をコントロールするのは不可能ではない
走る順番が迫ってくるとドキドキするというのは、普通だとコントロールできません。
ドキドキしているのは自分では意識し、わかっているのですが、それを意識的に抑えることはできません。
緊張して震えているときも、震えていることは自分でもわかっていますが、自分で「震えるな」とか思ってもダメです。
上記のことは潜在意識が行っていることです。そしてそれをこのコントロールすることは難しいのです。
でも、不可能ではないのです。
顕在意識で強く思えば、それは潜在意識に影響することがわかってきたからです。
スポーツ選手のイメージトレーニングなどが良い例でしょう。
繰り返し繰り返し良いイメージを想像すると良い結果になるというものです。またたいした薬でもないのに、「すごくよく効く薬です」と、医者に言われるとなぜか効いてしまうプラシーボ効果と言われる現象もそうです。
④顕在意識でマイナスのことばかり考えると潜在意識はそれに応えます
顕在意識が潜在意識に影響を与えることは説明してきました。
あなたは、普段どんなイメージで自分を考えていますか?
自分は頭が悪い、バカだ、ダメな人間だ、なにをやってもうまくいかない、というような考えではないでしょうね。
そんなことを毎日思っていると、それは当然潜在意識に影響し、潜在意識はその通りにあなたの道を作っていきます。
顕在意識であなたが常日頃考えていることは、潜在意識に影響し、それに応えるからです。
ですから、あまりよくないことを思いがちな方、考えがちな方はそれを改めていく必要があります。
顕在意識を味方にする方法
潜在意識は顕在意識に影響を受けるということを書いてきました。
顕在意識でマイナスのことを考えがちな方は、潜在意識もマイナスで占められていています。
マイナス的な人生を送っている方もいるでしょう。いますぐ潜在意識にプラスの意識を送り込んで、プラスにしていくことをお勧めします。
次の方法を実践してください。
①口にする ②何度も繰り返す。 ③マイナスをプラスに書き換えていく |
①口に出す
口にする、ということが大切なようです。実際に口に出す、言葉に出していくことで、潜在意識にインプットしていくのです。
昔、野球の巨人に中畑選手という方がいました。
彼はよく「絶好調」と言っていました。昔は本当にそうなのだなと思っていました。実際に活躍していましたから。
でもあれは、自分に言い聞かせる、ということもあったのだと思います。自己暗示というものです。
今では、それは正解だったと思っています。
つまり、「絶好調」ということは、自己暗示でもあり、潜在意識にそれをインプットすることにもなるのです。
潜在意識が「絶好調」と受けとめれば、潜在意識によってコントロールされている体もそれに応えることになるということです。
②何度も繰り返す。
口にするのは、一回だけではダメです。何度も繰り返す必要があります。
長い間、マイナスのことを考え続けていた方は、潜在意識もマイナスでいっぱいです。
よくコップの水に例えられます。潜在意識も水も長い時間をかけてたまっていきます。
あなたが、何年も何十年も思い続けていたことがそのコップ一杯分の潜在意識なのです。
1回や2回、プラスのことを言っただけは、潜在意識に影響は与えることはできません。
それはコップの水の一滴にも満たないでしょう。
繰り返し、繰り返し何度も続けることが重要です。
毎日繰り返すことによって、すこしずつ変化していくのです。
③マイナスをプラスに書き換えていく
プラスの事を毎日口にだし、繰り返していくことで徐々に潜在意識はプラスに書き替わっていきます。
でもその時に気を付けなればいけないことがあります。
口にしたその言葉に否定的な感情を持たないようにすることです。
例えば、「私は頭が良い」ということを口にだして、繰り返すとします。
でも心のどこかで「でもそんなことはない」と思っていたとします。
自分より頭が良い人がいっぱいいることはわかっているから当然です。
すると、「でもそんなことはない」のが本当なんだ、と潜在意識は思ってしまうのです。
逆効果になります。
ですから、中畑選手のように「絶好調」など、自分の発した言葉に否定的な感情がわかないような言葉を選んで繰り返すことをお勧めします。
そのようにして、潜在意識を変えていくようにします。
潜在意識を味方につければ、うまくいきます。そう信じることが大切だと思います。
まとめ
潜在意識を味方につけよう
コツは「プラスの言葉」を選んで
ことです。 そうすることで潜在意識を書き換えていくようにします。 |
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潜在意識の力は強力。誤った使い方をするとどうなるのか?