夢中になれる事とは? 自分に合っている仕事とは?

夢中になれる事、自分に合っている仕事ってなんだろう?

今の仕事は好きではなく、夢中になれない。

また自分に合っているとも思えない。

夢中になれる事ってなんだろう。自分に合っている仕事ってなんだろうと考えてしまう。

 

そんなあなたの悩みに答えます。

 

夢中になれる事とは? 自分に合っている仕事とは?

記事の内容

  • あなたが夢中になれる事の条件(3つあります)
  • あなたに合っている仕事の条件(3つあります)

 

私は、現在は中小企業診断士の仕事をしていますが、以前は家電量販店に10年以上勤務していました。

また、派遣社員としてパナソニックの工場で働いていたこともあります。

その中で、いろいろ経験してきました。

そのような経験を踏まえ、お伝えしてきます。

 

あなたが夢中になれる事の条件

①やっていて楽しいと感じる

②簡単ではない、奥が深い

③やっていると成長していることが実感できる

説明していきます。

①やっていて楽しいと感じる

好きなことや趣味が仕事になっている人がいます。幸せな人です。

もともと好きで始めたことなので、やっていて楽しいと感じています。

 

代表的なのが、プロスポーツ選手やミュージシャンです。もともと好きなので、やっていて楽しいのです。

もっともプロになってしまうと、遊びでやっていた頃とは違いいろいろや制約などがでてきて、楽しめなくなってしまうことがあるようです。

ですがもとも好きということが、根本にあるので、それは大きな要素です。

 

スポーツ選手などは、「楽しめなくなったら引退します」、「好きでなくなったら引退します」、「情熱がなくなったら引退します」と言っているのを耳にしたり、読んだりします。

 

好きなことをやっていれば、普通は楽しいのです。

 

②簡単ではない、奥が深い

簡単ではなく、奥が深い、というのも夢中になれる事の条件の一つです。

野球やサッカーもそうですし、ミュージシャンなどもそうです。簡単ではなく、奥が深いのです。

もともと好きで始めたわけではない仕事も、例えば職人の仕事など簡単ではなく、奥が深いため、夢中になれる仕事です。

これで終わりということがなく、追及していくことが楽しくなってくるのです。人間にはそのような性質があるのです。

 

③やっていると成長していることが実感できる

続けていると、自分自身が成長していると感じられることも夢中になれる事の条件の一つです。

成長には技術的なことだけでなく、精神的なこともあります。

続けていると、技術的に少しずつうまくなっていきます。

成長を感じることができるのです。

例えば、半年前はできなかったことができるようになれば、嬉しいのです。

 

精神的な成長というのもあります。

我慢をしなければならなかったり、精神的に自分をコントロールしなければいけなかったりする場合もでてきます。集中力を高めないといけないこともあるでしょう。

そのような経験を積み重ねることで、精神的にも成長し、それが実感できるようになってきます

自分を成長させてくれ、それが実感できることも夢中になれる条件です。

 

あなたに合っている仕事の条件

①やっていても嫌ではないと感じる

②やっていても苦痛ではない。

③やっていると成長していることが実感できる

 

①やっていても嫌ではないと感じる

好きともいえないが、やっていて嫌ではないというのがあなたに合っている仕事の条件の一つです。

嫌いなことを続けていくというのは、しんどいことです。精神的も疲弊してきます。

嫌で嫌でしようがなくなると終わりの時間を気にして一日を過ごすようになります。

まだ3時間もあるのか、あと1時間、あと3分、というようにです。

そのような毎日を過ごしていくとうのは、人生の無駄です。

少なくとも嫌ではないと感じるような仕事をしていくことが大切です。

嫌な仕事でなければ、その仕事の中に楽しさや喜びを感じるときもあります。嫌だ、嫌だと思っていると、その感情で心がいっぱいになってしまって、楽しさや喜びが入ってくる隙間などはないのです。

 

少なくとも、嫌だと感じない仕事をしていくことが人間には大切なことだといえます。

 

②やっていても苦痛ではない

①の嫌に通じるのが、苦痛です。

嫌が高じると苦痛にもなっていきます。

やっていて苦痛な仕事はあなたに合っていません。苦痛を感じながら仕事をしている人は、仕事を考え直したほうが良いです。

お金を稼ぐために我慢してやっている方もいると思いますが、かなりのストレスになっているはずです。

ストレスは必ず体に影響してきます。

胃が痛くなるぐらいだったら良いのですが、もっと重病になることもあります。

精神的にも病むこともあります。自分自身を大切に思うなら仕事を変えるということも考えてみても良いでしょう。

 

私は、長距離を走るのが嫌いです。苦しいからです。駅伝やマラソンをテレビ観戦するのは好きですが、自分がやるのは嫌です。長距離を走っていると苦痛です。

でも駅伝選手やマラソン選手は苦痛を抱えながら走っています。川内優輝選手を見ていると、苦痛に顔をゆがめながら走っています。なにか走ることの喜びがあるのでしょうが、私には理解できません。

わたしも学校のマラソン大会などで、長距離を走ったことがあります。でも楽しくもなく、苦しいだけでした。

長距離選手は何かの楽しさを得られ、喜びを感じられている方なのでしょう。

残念ながら、私にはそんな経験はまったくありませんでした。

 

もし、お前はこれから長距離選手として生きていけ、拒否はできない、などと言われたらたぶん死にます。そんなことをやるぐらいだったら死んだほうがましです。

これは、極端な話ですが、自分自身が苦痛に感じることはやらないほうが良いです。あなたに合っていないのです。やっていて苦痛に感じる仕事は、あなたに合っていないからやめなさい、という神の思しめしではないかと、ふと思いました。

 

③やっていると成長していることが実感できる

やっていると成長していることが実感できる、というのは『あなたが夢中になれる事の条件』のところと共通しています。

人間はやっていて成長していると実感できると、満足感を得られるようになっているようです。

これは特に好きでないことをやっている場合でも関係ありません。(嫌なことをやっているのは別ですが)

やっていて、うまくなったり、成長が実感できたりすると嬉しくなるものです。

 

受験勉強や資格試験の勉強は、合格という明確な目標があるため頑張れると思っていましたが、

それだけではなく、成績が伸び、新たなことを知って成長できたことをなんとなく日々実感できたことも継続できた要因になっていたかもしれません。

(合格という目標に比べれば、圧倒的に割合は小さいと思いますが。)

 

まとめ

夢中になれる仕事とは? 自分に合っている仕事とは?

 あなたが夢中になれる事の条件

 ①やっていて楽しいと感じる

 ②簡単ではない、奥が深い

 ③やっていると成長していることが実感できる

 

 あなたに合っている仕事の条件

 ①やっていても嫌ではないと感じる

 ②やっていても苦痛ではない。

 ③やっていると成長していることが実感できる

 

ABOUTこの記事をかいた人

中高年のフリーランスの中小企業診断士です。独立する前は家電量販店の店員をやってました。1970年代から1980年代の洋楽・ロック等をよく聴いています。