文系卒、会社を辞めたい。今後必要なスキルはなんだろう?
そして転職を考えている。
でもたいしたスキルは持ち合わせていない。他の人と差別化でき、今後求められるスキルってあるのかな。
そんな疑問に答えます。
他の人と差別化できるスキルがわかります。
Contents
ICT社会で今後必要となるスキルとは?
ICTがどんどん進化していく中、今後必要となってくると考えられるスキルは以下のようになります。
記事内容
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私は中小企業診断士で、ホームページ関連の相談もよく受けます。
中小企業でも最近はホームページを持ち、情報発信するのは常識となっています。
やっていない会社は遅れているといってよいでしょう。
最近は動画での情報発信(ユーチューブなど)をすることも多くなってきました。
このあたりは、多くの経営者は苦手とする分野です。
動画作成スキルやICTを活用したマーケティングスキルは今後ますます重要になってきていて、そのようなスキルを持った人材は重宝がられ、活躍の場はあると感じます。 (頭の固い古い会社・組織ではダメかもしれませんが)
基本的なITスキル
インターネットができる。エクセルを使える。ワードを使える。メールを使える。など基本的なITスキルです。
メールを使えない人も中にはいるのです。
ガテン系の会社であっても、書類などの作成は行わねばならず、書類はたいていパソコンでつくります。
基本的なパソコン操作はできるようにしておくことは必要です。
動画作成スキル
動画での情報発信も増加しています。
ある程度の頻度で情報発信していくことを考えると、自社内に動画作成スキルを持つ人間がいてやってくれたほうが、都合がよくなります。
専門業者に依頼すると高額になり、年に数回程度の依頼なら良いのですが、高頻度で情報発信しようとすると、かなりのコストとなります。
社内の人間がやってくれれば、自社の仕事内容もわかっているので、説明する時間も削減でき、なおさら良いのです。
- 愛知県の片付け業者の動画
こちらは愛知県の片付け業者の動画です。大量のゴキブリも出現します。苦手な方は見ないでください。(音声ご注意)
私とは何の関係もない会社です。うまく動画を使っていると思います。依頼するときはこちらに頼みたくなってきます。楽しく仕事をしている様子が伝わってきます。
動画作成スキルは次のようになります。
①カメラまわりのスキル
撮影するカメラと撮影するのに必要な機材などの知識と、それらを使いこなせるスキル。
マイクセッティングなど音声関連も含みます。
②動画編集スキル
撮影した映像を編集して、見栄えの良い物にするスキル
音声、BGMなどの挿入も含みます。
実際に動画編集で稼いでいる人の動画インタビューを発見しました。
貼っておきます。
実際に動画編集で稼いでいる人の例(音声注意:2019年11月14日追記)
ICTを活用したマーケティングスキル
ビジネスは環境に対応していく必要があります。環境に対応できないとその企業の未来はありません。
そしてあらたな道具の出現は従来の戦略や戦術に大きな影響を与えます。
このことは、昔、織田信長が鉄砲を取り入れ、合戦のやり方を変えてしまったのと同じです。
インターネットの出現後、ビジネスは大きくやり方を変えてきています。その変化に対応していくことがポイントとなっています。ネットショップなどがビジネスとして成り立つ時代なのです。
インターネットという武器をビジネスに利用していくスキルが必要なのです。
- いまだにオワコンしがみついている現状
小売業、サービス業では、今まで新聞の折り込み広告を主な媒体として、時にはタウン誌などを使ってマーケティング(もっぱら販売促進)を行ってきました。
でも新聞もよくいわれるオワコンで、一時期流行ったタウン誌も同じようにオワコンとなっています。(昔はポスティングなどでポストに入っていましたが、最近はほとんどなくなりました。一枚ペラのチラシはまだ時々入っていますが)
新聞のオワコン化で折り込みチラシも今後は効果がどんどんなっていくと考えられます。
- オワコンで頑張っても明るい未来はこない
オワコンでいくら頑張っても今後は先が見えています。
最近では「〇〇店、チラシ」とスマホに打てば、チラシを見られるようになってきていますから、チラシを作ること自体は否定しません。
でもチラシを大金を使って新聞の折り込みチラシで撒くという手法はどうかな、と思います。
新聞を取っていない家には届きませんし、しかも新聞を取っていない家はどんどん増えているのが現状です。今後もその傾向は続くでしょう。
- ICTを活用したマーケティングが必要
マーケティングもICTの進化とともに、戦術面は変化していきますから、その変化に対応したやり方が必要になってきます。
また、上で動画の話をしましたが、動画を作成しても、発信していくことについてはマーケティングスキルが必要になります。
若い経営者の中には、チラシも撒くのですが、そのチラシに自社の動画アドレスを入れて、動画を見るように誘導している例もあります。
チラシだけだと、伝わらないことが動画だとよく伝わるのです。(ユーチューブでしたら無料でアップロードできるので使わない手はないのです)
このように今後は、ICTを活用したマーケティングスキルが必要になってくると考えられます。
- 大手は既にシフトしています
今は2019年の3月ですが、ユーチューブで大手企業のCMががんがん流れるようになってきています。
いままでテレビCMに使っていた広告費をインターネット広告に使うようなっているのです。
当然ユーチューブは効果が見込める媒体として使われているのです。最近はテレビを見る人が少なくなり、ユーチューブ動画を見る人が増えているからです。
- 環境の変化に伴い求められるスキルも変化
世の中は変化しているので、求められるスキルも変化していきます。
当然、いつの時代でも求められるスキルというのはあります。(例えば経理職だったら簿記など。でもそれも最近ではパソコン会計、クラウド会計に変わってきていますが。)
働く人間も変化に対応していくことが求められているのです。
今の時代に求められるスキル、将来求められるスキルを身に着けていくとことが必要と考えます。
まとめ
ICT社会で今後必要となるスキルとは?
エクセル、ワード、メールができるなど
カメラで動画を撮影でき、編集できる
ユーチューブなどもマーケティング媒体として利用できる |