中小企業診断士の視点:知らないと損をする社会

現代は知らないと損をする社会です

今の世の中は知らないと損をする社会です。

ITの世界に限定しても、情報弱者といわれる人はIT関連にくわしくないばかりに、いろいろと損をすることになります。

またITに限らず、今の世の中はものを知らないと損をする社会なのです。

それがいいのか悪いのかは別として、現在そのような社会になってしまっているのでしようがありません。

知らないことが理由で損をしないように賢く生きるようにしていきたいものです。

今回は、知らないことで損をしたことや、知っていて得したことなど自分の体験を含めて書いていきます。

この記事を読むと、ものを知らないと如何に損するのかわかります。

逆に知っていると得することもあることがわかります。

あなたは損をしないように、賢く生きていくようにしましょう。

中小企業診断士の視点:知らないと損をする社会

記事の内容

  • 格安スマホで得した、でも失敗した話
  • 簿記の知識があって得した話
  • Win10のアップデートが無料でできることを知っていて得した話

この記事は中小企業診断士のKAZUTOYOが自身の体験を踏まえて書いています。

格安スマホで得した、でも失敗した話

  • 格安スマホによく調べず乗り換えて失敗

KAZUTOYOは現在格安スマホを使っています。プロバイダーでニフティを利用しているのですが、ニフティがニフモというブランドで、格安スマホの提供を始めたのでそれに乗っかったのです。

料金は従来のプランよりかなり安くなって、かなり得したと思います。

ですが、よく調べずに乗り換えたので失敗したことがあります。

ニフモの格安スマホには、留守番電話サービスが提供されていなかったのです。これは、あとになって知りました。

仕事をする上で、留守番電話はどうしても必要だったので、これは失敗したと思いました。でも良く調べずに乗り換えた自分のせいで、どうしようもありません。

困ったことになったと思いました。

当初は海外製のスマホだったのですが、ネットでいろいろ調べたら格安スマホでも国産メーカーのものならば本体に簡易留守番電話機能があることがわかりました。その機能があれば、留守番電話サービスとほぼ同等のことができるのです。

スマホ自体の性能は国産のほうが劣るのですが、背に腹は代えられず、再び乗り換えまえました。

ということで、現在はスマホ内部に簡易留守番電話機能がついている国産のスマホを利用しています。

以上が、スマホ購入で月額料金面では得をしたのですが、留守番電話サービスが提供されていないのを知らなくて失敗した話です。

仕事でスマホを使う人は、留守番電話機能が使えないと困ることもあるかと思います。乗り換える際には注意が必要です。

簿記の知識があって得した話

  • 簿記がわかると青色申告で65万円の税額控除

KAZUTOYOはフリーランスの中小企業診断士ですから、税金の申告は自分でやる必要があります。

申告する際に、簿記の知識があると得をします。青色申告で65万円の税額控除ができ、お得です。

青色申告は、複式簿記で記帳を行なう義務があり、貸借対照表と損益計算書の提出も行なう必要があります。その代わり、65万円の税額控除ができ、お得なのです。

これに対して白色申告の場合には、複式簿記による記帳を行なう必要がなく、国税庁の定める所定の用紙に記入することで申告を行なうことができます。そのかわり、特典となる税額控除はないのです。

簿記の知識があるかないかで、かなり差があるのです。

簿記を知らないと損をするのです。

KAZUTOYOはネットにあった無料会計ソフトをつかって計算しています。会計ソフトに入力すると仕訳帳と総勘定元帳ができるので、それをもとに青色申告書を作成しています。

所得税の申告書や青色申告書は国税庁のホームページのWEB上で作成できるようになっています。

簿記を勉強していると、理屈がわかっているのでそれほど難しくありません。

簿記を知っていると得なことがあるので、勉強しておくと良いでしょう。

Win10のアップデートが無料でできることを知っていて得した話

  • Win10の無償アップデートは継続しています(2019.12.18現在)

Win7、Win8.1からWin10への無償アップデートは、とっくに終わっていると思っていませんか?

実はまだ、Win7、 Win8.1からWin10への無償アップデートは継続していて可能なのです。しかもマイクロソフトが認める正規の方法でです。

でもそのことを知らない人は結構多いのです。

KAZUTOYOもかなり前にユーチューブ動画を見ていて、無償アップデートが継続しているのを知ったので、あまり偉そうなことは言えませんが。

そのことを知ったおかげで、Win7のデスクトップパソコンを無償でWin10にアップテートできました。

知らずにいたら、1万円以上お金を出してOSを購入したかもしれません。

知っていて得した話です。

でも、このことをまだ知らない人もいるかと思います。

ネットでググれば気が付くかもしれませんが、ググらない人はずっと知らないままでしょう。

知っていると得をし、知らないと損をするということですね。

Win10への無償アップデートのことは当ブログの「Windows10への移行は無償でできます(違法ではありません)」に書いています。興味のある方はご覧ください。

まとめ

  • 格安スマホで得した、でも失敗した話

格安スマホでよく調べず乗り換えて失敗

  • 簿記の知識があって得した話

簿記がわかると青色申告で65万円の税額控除

  • Win10のアップデートが無料でできることを知っていて得した話

Win10の無償アップデートは継続しています

ABOUTこの記事をかいた人

中高年のフリーランスの中小企業診断士です。独立する前は家電量販店の店員をやってました。1970年代から1980年代の洋楽・ロック等をよく聴いています。