給付金をもらいましょう
新型コロナウィルス感染症により、多くの事業者は事業面で大きな打撃を受けています。また、一般の人々も仕事をする機会が奪われ、経済的に苦しくなっている人もいるでしょう。
そんな環境の中、政府は赤字国債を発行し、捻出したお金を支出しようとしています。
人々の生活を支えるためであり、経済を回すためでもあります。
ということで、今回は給付金の話です。
せっかく政府が給付金を配るのですから、条件に該当する方は遠慮なくもらうと良いと思います。
政府は国債発行によって赤字が増えても別に困ることはありません。
この記事を読むと、給付金をもらって、それを使うのは経済のためにもなることがわかります。
給付金をもらいましょう
記事の内容
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このブログ記事は中小企業診断士のKAZUTOYOが書いています。
特別定額給付金
- 一人10万円の給付
特別定額給付金は一人一律10万円もらえる給付金です。
国民一人一人に10万円給付されます。4人家族だったら40万円ということです。
ただ、申請は世帯単位となっているようで、4人家族だったら40万円世帯主の口座に振り込まれるようになっているとのことです。
分配でいろいろ家族がもめるかもしれませんが、まあうまくやっていただきたいと思います。
特別定額給付金については市区町村から通知がいくようで、届いたら申請ということになります。
マイナンバーカードを持っている方は、WEB上でのオンライン申請できるようですが、持っていない方は書類を送付する形になるようです。
申請期限は、郵送申請方式の申請受付開始日から3か月以内となっています。忘れないうちに、なるべく早く申請をした方が良いでしょう。
持続化給付金
- 法人は200万円、個人事業主は100万円もらえます
持続化給付金はコロナウィルス感染症拡大により、月の売上が前年の50%以上減少するといった特に大きな影響を受けた事業者に対して、事業の継続等を目的として作られた給付金の制度です。事業全般に広く使える給付金です。
法人は最大200万円、個人事業主は最大100万円もらえます。
申請は5月1日から来年の1月15日までとなっています。こちらは、特別定額給付金とことなり日程に余裕があります。
- 給付条件は
- 新型コロナウィルス感染症の影響により、ひと月の売上が前年同月比で50%以上減少している事業者であること。
- 2019年以前から事業による事業収入(売上)を得ており、今後も事業を継続する意思がある事業者であること。
- 法人の場合は、①資本金の額又は出資の総額が10億円未満、又は、②上記の定めがない場合、常時使用する従業員の数が2000人以下である事業者。
となっています。
幸いなことに、上記の「月の売上が前年の50%以上減少」といった事態になっていない事業者は、申請期限に余裕があるので、しばらく様子を見ていて月の売上が前年の50%以上減少になった時点で申請すると良いと思います。
上の①の「ひと月の売上が前年同月比で50%以上減少している事業者」に関して、白色申告の事業者等、月ごとの売上を把握できない場合は、2019年の月平均の事業収入と2020年の特定の月間事業収入を比較して50%以上減少していることが条件になります。
若干条件は厳しくなるということです。
また、確定申告をしていることも申請条件となります。
確定申告をしていない方は、方法はあるようですがここでは割愛します。
詳しいことは経済産業省の該当ページをご覧ください。
余裕のある方はお金を使いましょう
- お金が循環して経済が活性化します
給付金をもらったら、将来に備えて貯金をしようとする方も多いでしょう。自粛ムードだから、お金を使うのも自粛しようとする方もいるでしょう。
でも多くの人がお金を使わなくなると経済も回りません。
新型コロナウィルス感染症の影響で、自粛ムードの日本です。個人も事業所も動きをあえて止めている状態です。
感染症を拡大させないためには、それは必要なことです。
ですが、一方経済はそれでは回っていかないことも事実です。
お金が循環していかないと、経済も回りません。
経済的に余裕があり、将来に不安を抱えていない方は、できればお金を使うようにしましょう。買いたいものがあって、お金もあるのに、皆が自粛ムードでお金を使わないと経済が回りません。
例えばネット通販なら外出しないでも買い物ができます。
KAZUTOYOは、最近デスクトップオーディオのために一万円ちょっとのアンプをネットで購入しました。なかなか良いです。
三橋貴明氏の動画
- 戦う中小企業診断士 三橋氏の動画
先ほど、三橋貴明氏の新しい動画がユーチューブにアップされていました。
KAZUTOYOは勉強のために三橋氏の動画をよく拝聴させてもらっています。
今回の動画も勉強になりました。
シェアさせていただきたいと思います。
【三橋貴明の緊急提言】財政は破綻しない! 分岐点の今、すべての国民、すべての経営者がやるべきこと
まとめ
給付金をもらいましょう
特別定額給付金は一律10万円もらえる給付金です。
法人は200万円、個人事業主は100万円もらえます
お金が循環することで経済が活性化します。 |