キャッシュレス決済導入しようとした事業者のその後

11月1日の当ブログ記事「中小企業診断士の視点：相談案件-キャッシュレス決済ができない」で、ある中小企業者さんが結局キャッシュレス還元事業への申し込みは完了していなくて、その後の進展があったらまた書きます、で記事は終わっていました。

その後の進展がありましたので、書くことにします。

この記事を読むと、キャッシュレス決済導入しようとした事業者のその後のことがわかるようになります。

中小企業診断士の視点：キャッシュレス決済導入しようとした事業者のその後

記事の内容

この記事は中小企業診断士のKAZUTOYOが実際の体験を元に書いています。

特定のQRコード決済事業者と契約

• QRコード決済ができるようになった

その後、特定のQRコード決済事業者を通じてキャッシュレス還元事業申し込みが終了し、無事完了しました。

しばらくすると加盟店キットのようなものが送付されてきて、決済方法などのマニュアルが入っていました。

また、当事業者のQRコードが印刷されたシールなどもはいっていました。

これで、QRコード決済ができるようになりました。特定の一社だけですが。

でもまあ、当初の目的は達成することはできました。

クレジットカード決済もできるようにしたい

• クレジットカード決済もやりたい

これで、終わりかなと思っていたのですが、社長はクレジットカード決済も良い機会だからやりたいと言い出しました。

キャッシュレス還元事業では、クレジットカード読み取り装置などが実質無料になることも理由です。

あとで申し込むのだったら、今やったほうが良いだろうということです。

キャッシュレス還元事業は今年の6月で終了ですが、クレジットカード読み取り装置はずっと使えますし。

ということで、国が運営している「キャッシュレス・ポイント還元事業」のホームページで、クレジットカード決済事業者を探していたのですが、当社と取引のある金融機関を見つけました。

その金融機関に連絡をして、キャッシュレス・ポイント還元事業の担当者に来てもらうことにしました。

クレジットカード決済の申し込みをする

• クレジットカード決済の申し込みが完了

先日、当社と取引のある金融機関のキャッシュレス・ポイント還元事業の担当者が来社するということで、

KAZUTOYOも同席しました。

いろいろ説明を受けた上で、申し込み用紙や契約書など必要な書類に社長が記入し、押印し終了。

クレジットカード決済の端末も決まりました。

ただ無事に申し込みが通っても、実際に端末がくるのにはずいぶん時間がかかるようです。しばらくは待つだけとなります。

まとめ