診断士試験はあるのか?正式発表までは勉強継続が吉
新型コロナウィルスの感染拡大が社会に大きな影響を与えています。
資格試験も影響を受け、春の情報処理関連の国家試験も中止になっています。
中小企業診断士の一次試験も今後どうなるかわかりません。
中止となる可能性もありますが、正式にはまだ発表はありません。
そこで、今回は中小企業診断士を目指す方が不安な気持ちのなか、どのように考えて日々を過ごしていけば良いのか、KAZUTOYOが思うことを書くことにします。
少しでも参考になれば幸いです。
Contents
今年の中小企業診断士試験はどうなる?正式発表まで勉強は継続しましょう
記事の内容
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この記事は、中小企業診断士のKAZUTOYOが書いています。
試験の申し込みはしておきましょう
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①自分でチャンスをつぶさないようにしましょう
- 試験の申込はしておく
3月30日の発表では中小企業診断士一次試験は実施となっています。
ただ今の状況を考えると、今年の中小企業診断士の試験がどうなるか、今のところわかりません。
中止になるものと思い込んで、まだ中小企業診断士一次試験の申し込みをしていない方はいないでしょうか。
もし、いきなりコロナ感染拡大が収束して試験は予定通り実施するなんてことになったら、自らチャンスをつぶすことになります。
一次試験の申込は5月8日までです。申し込んでない方は申し込むようにした方が良いと考えます。
少なくとも、中小企業診協会の正式発表があった3月30日時点では、一次試験は実施となっています。
いまのところはこの発表を信じ、チャンスを自分でつぶさないようにしてください。
②今年はチャンスかもしれない
一次試験受験を放棄する人が多ければ逆にチャンスの年になります
コロナ感染の拡大で今年は一次試験の実施はないだろうと勝手に決めて、受験を申し込まない人が一定数はいるでしょう。(科目合格を果たしている人は申し込んでいるとは思いますが。)
ということは、その分ライバルは減ります。
もし、試験が予定通り実施されたら合格の可能性は高まります。
むしろチャンスになるかもしれません。チャンスを見逃さないようにしてください。
③受験料は損しないはず
- 13000円は損しないはずです。
一次試験の受験申込を行って、仮に試験が行われなくなったとしても払った受験料13000円は返金されるなどの対応はするはずです。
一応国家試験ですし、そのあたりは心配しなくても良いと思います。
中止になったら損するかもしれないと考えて、受験するのをためらっている方には、そのようなことを心配する必要はないと言いたいです。(そんな人は多くはないでしょうが。)
試験実施の可否は5月末頃発表か?
5月1日に中小企業診断協会のホームページを見ても、特に新たな情報は掲載されていません。
KAZUTOYOは、連休明け後2週間経った頃、多分5月末に新たな発表があると思います。
5月末時点で、感染拡大の収束傾向が確認されれば、一次試験は実施される可能性があり、それほど大きな変化が見られなければ、中止となることが予想されます。
4月30日の時点で協会から何の発表がなかったのは、5月の連休で、皆が自粛・外出を控えるなどの効果が5月の末に表れて、その結果を見て試験実施の可否を判断しようと決めているものと推察しています。
連休や自粛期間を有効に使いましょう
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①勉強場所の確保が大切
- カフェや喫茶店は休業中のところが多い
勉強するには、一人になれる場所が必要です。特に家族がいる方は勉強場所の確保に問題を抱えている方が多いと思います。
家にいれば家族も外出を控えているので、いろいろと何か用事を頼まれることもあるでしょう。
かといって外出しても、カフェや喫茶店は休業中が多くなっています。市町村の図書館も休館しているところが多いです。
一人で勉強するところを確保するのが、今は難しい時期なのです。
KAZUTOYOも晴れていたら公園などのベンチに座って勉強するぐらいのアイデアしか浮かびません。
何とか工夫して、勉強場所を確保して勉強するようにしていただきたいと思います。
②ライバルがいることを考えましょう
- ライバルは今、勉強中です
中小企業診断士の試験には当然ですが、ライバルが多くいます。というか、あなた以外は皆ライバルなのです。
ライバルの中には、勉強する環境に恵まれている方もいるでしょう。
連休中は勉強するチャンスだとばかり、十分時間をかけて勉強し、力をつけてくる可能性があります。
そのようなライバルも多くいることを想像して、気を抜かないように勉強するようにしてください。
一次試験が予定通り実施されるとしても、まだ時間はあります。
頑張っていきましょう。
③自分がコントロールできないことは考えない
- 試験を実施するかしないかは中小企業診断協会が決めることです
中小企業診断士の1次試験実施については、あなたがいくら悩んでも心配してもどうにもなるものではありません。
悩んでも心配してもどうにもならない、自分ではどうしようもないことは考えるだけ無駄です。
とはいっても、いろいろ考えてしまうのが人間なのでしようがない部分があるのですが。
中小企業診断士でSWOT分析を勉強します。企業の内部環境、外部環境を分析しますが、内部環境は自分でコントロールできる環境です。
たとえば、店の中が汚れているという内部環境だったら、掃除をする、リニューアルするといったことで解決できます。自分でやろうと思えば変えられるのが内部環境です。
一方外部環境は、自分でコントールできない部分です。景気が悪いから売れない、近所に大型店ができたから売れない、等という環境は自分でコントロールできるものではないのです。
中小企業診断士の試験実施の可否も、外部環境と同じで決めるのは中小企業診断協会であなたではないのです。
なんとかできないことを悩んでも心配しても、時間の無駄ですし、疲れるだけです。
すっぱり切り替えて、今自分にできることに集中していくのが良いと考えます。
(そうはいっても、なかなか大変だと思いますが。)
まとめ
今年の中小企業診断士試験はどうなる?正式発表までは勉強を継続しましょう 試験の申し込みはしておきましょう
現段階では試験の申し込みはしておきます。
一次試験受験を放棄する人が多ければ逆にチャンスの年になります
試験が行われなくなったとしても払った受験料13000円は返金されるなどの対応があるでしょう。
連休や自粛期間を有効に使いましょう
カフェや喫茶店は休業中のところが多いです
ライバルは今、勉強中です
試験を実施するかしないかは中小企業診断協会が決めることです。 |