会社選びのポイント

これから就職、転職を計画している方もいるでしょう。

何を基準に会社を選んだらよいか、よくわからない人も多いと思います。

そんな方の為に、【変な】中小企業診断士が会社選びのポイントについて考えてみました。

あくまで、【変な】中小企業診断士の視点として、捉えてえください。こんな考え方もあるのだ、というような感じで良いと思います。

ですから普通は重要とされる業界とか業種とかの視点はまったく入っていません。

ということで、今回は【変な】中小企業診断士の視点で会社選びについて書いていくことにします。

この記事を読むと、会社選びについて、こんな視点があるのだとわかります。

会社選びのポイント

記事の内容

この記事は週休1日、長時間労働、有給もほとんど消化できない会社に勤務していた中小企業診断士のKAZUTOYOが書いています。

仕事を通してスキル・技能が身につく会社を選ぶ

理由1.会社の将来は予測できない

• 会社の寿命は意外と短いかもしれない

会社の将来は誰にも予測できません。短命で終わる可能性もあります。でも会社がなくなったとしてもあなたは生きていかないといけません。

そのためには、よその会社に移っても通用するスキル・技能が必要です。

ですから会社員時代に、スキル・技能が身に付き経験を蓄積できるような会社を選ぶのが良いと考えます。

KAZUTOYOは家電店の店員でしたが、小売店の単なる店員などはこれといったスキル・技能が身につくわけではないので、あまりお勧めしません。（小売業でも、なんらからのスキル・技能が身につく会社だったよいと思いますが。）

理由2.スキル・技能がないと転職時不利

• どこでも通用するスキル・技能があなたの武器になる

どこでも通用するスキル・技能がないと転職時不利です。アピール材料がないからです。

でも、在職時に仕事を通してどこでも通用するスキル・技能を身に着けておくと、転職活動はスムーズに運びます。

技術系の職場で、同じ業界だったら転職は難しくないと思います。資格+経験の蓄積が強みとなります。

できれば、自分の好きな分野の会社で、自分に合っているスキル・技能を伸ばしていくのが理想です。

理由3.自分に自信が持てない

• 誇れるものがないと自信がもてません

会社員時代に、仕事を通じて他社でも通用するようなスキル・技能、経験といったものを身に着けておかないと自分に自信が生まれません。

KAZUTOYOもそうでした。週休1日、長時間労働、有給もほとんど消化できない会社であったので、ただただ疲弊した会社員時代でした。

会社を辞めたときも、特に何のスキル・技能もなく、誇れるものが何もないという状況でした。

また、どこかの会社に依存して生きるしかないと思っていました。

中年のそんな人をどこも雇用したいとは思わないでしょう。

労働時間が短く、副業を認める会社を選ぶ

理由1：リストラのリスクは常にある

• 明日は我が身です

先ほど、会社が将来どうなるかわからないということを書きましたが、会社がどうにかならなくても自分が会社を去らなければならない事態は訪れます。

リストラです。

去年、トヨタの社長や経団連の会長も終身雇用は維持できない、と公に言っています。

つまり、いきなり会社から辞めてくれ、と言われることも十分あり得るのです。

その際に、少額でも良いので副業により収入があれば、安心できます。そのためには前提として副業を認める会社でないと副業は基本的に不可能です。

副業が順調であれば、そこに今まで以上に副業に時間を投入できることにもなります。失業手当をもらいつつ副業を伸ばしていき、受給期間が終了したら副業にシフトすることも可能になるかもしれません。

理由2：時間がないと副業は困難

• 時間に余裕がないと副業をするのは困難です。

副業とはいっても、一つの仕事・事業ですからやっていくのはそれなりの時間を投入する必要があるのです。

ですから、ある程度勤務時間に余裕がある会社でないと、物理的に不可能です。

また、休みもきちんとある会社でないと、継続していくのは困難です。

メインの仕事が肉体的にハードであり、精神的に大きな負荷がかかるものだと、疲れてしまうので副業をするのは難しくなります。

要は肉体的・精神的にも楽で、勤務時間にもゆとりがあり、休日が多いのが理想です。

虫が良すぎると感じるかもしれまんが、そのような会社に入社、もしくそのような仕事に就くことが理想です。

理由3：今回のようなことが起こった時、多少は安心できる

• 別収入があると心の余裕が生まれます。

今、新型コロナ感染症の影響で、多くの人は仕事面でも大きな影響を受けています。

その影響で倒産した会社、自己破産した会社などもニュースに出てくるようになりました。

今、自宅待機の方などは自分の勤務先がなくなるかもしれないという不安があることでしょう。

そんな中、何らかの副業で収入があれば、何かあっても心に余裕ができます。心に余裕がないとマイナスなことばかり考えてしまうようになります。

収入源を複数持つことは、心の余裕・心の安定にもつながるのです。

まとめ