生き方がわからない、人生がつまらない時どうする
中小企業診断士を目指して勉強している方の中には、もちろんスキルアップを目的としている方もいると思いますが、人生をもっと面白くしたい、異なる分野で働きたいという方も多いと思います。
KAZUTOYOもそうでした。
このままサラリーマンを続けていくのは、本来の自分ではないようにも感じていました。
ということで、今回は「自分の生き方がわからない、人生がつまらない時どうする」というテーマで書いていくことにします。
この記事を読むと、本来の自分の姿について、何か気が付くことがあるかもしれません。
Contents
生き方がわからない、人生がつまらない時どうする
記事の内容
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この記事は中小企業診断士のKAZUTOYOが自分の経験もとに書いています。
小学校・中学校時代の自分を分析
- 本来の自分の姿は小学校・中学校時代にヒントがあります
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①読んでいた本や雑誌のジャンル
- 自分の本来の志向がわかります
小学校・中学校時代に良く読んでいた本や雑誌のジャンルを分析してみます。本来の自分の志向がわかってくるはずです。
この時代に、好んで読んでいたようなジャンルに関連する仕事をしている方は、たぶん幸せだと思います。
自分の生まれながらの志向というのは、そう変化しないとKAZUTOYOは考えるからです。
例えば、大人になって昆虫学者になるような人は、子供のころから昆虫が好きで、関連する本などをよく読んでいたはずです。そのような人は幸せな人生だと思います。
②良く見ていたテレビ番組
- テレビ番組も自分の好みが反映されます
小学校・中学校時代に好んで見ていたテレビ番組にも自分の志向が反映されています。
例えば、KAZUTOYOは「スタートレック」など、SF的なものを好んで見ていました。
この頃、科学的なことに興味を持ち、技術者とかエンジニア等の職業にあこがれを抱いていたと思います。
なんとなく、科学的なものに惹かれていたと思っています。
③趣味
- 趣味からも自分の志向がわかります
趣味にもその人の本質が表れます。趣味とは没頭できるものです。好きでやるもので我慢していやいややるものではありあません。だから上達するのです。
例えば、麻雀が趣味の人は徹夜で麻雀をしても辛くは感じていません。平気です。好きだからです。
趣味が職業になれば、それは一番好ましいことです。例えば、将棋の藤井聡太さんは将棋が趣味で、やっているうちに強くなり自然とプロになったのです。うらやましい人生です。
ようするに、小中学校時代に、その人の本性が表面化してくるので、それに逆らわないような生き方を選択していくと、多分幸せな人生を歩むことができるのではないかと思います。
高校生以上は本来の自分を出しにくい環境
- 自分の本当の気持ちを抑えるようになります
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①世間の一般常識にとらわれるようになる
- 常識という呪縛
高校ぐらいになってくると、世間の一般常識に左右されるようになっていきます。
自分の本来の姿・気持ちを無意識のうちに抑えるようになっていきます。
例えば、KAZUTOYOは田舎の自称進学高校に通っていましたが、なんとなく勉強して、大学にいってサラリーマンになるという道が、普通の生き方だと思うようになっていました。
でもつまらない人生だなと思いつつ、それが世間体の良い生き方なのだなと考えていました。
それが社会の仕組なのだから、自分もそれに従って生きるしかないのだな、とはやくも人生をあきらめていたのです。
世間の常識にとらわれていたのです。
②自分の能力を他人と比較するようになる
- 自分は特別な人間ではないとわかってきます。
高校生ぐらいになると、自分の能力・実力を客観的に考えるようになります。その結果、自分の価値を自ら下げてしまうことになります。
例えばKAZUTOYOは小中学校の頃は、自分は自分の人生で主人公だったのですが、高校生ぐらいになると自分は特別な人間ではないとわかってきます。
多くの人も似たようなことは考えるはずです。
人と自分を比べるようになるからです。自分はたいしたことはないので、やはりこのまま大学⇒サラリーマンといった既定路線の人生が無難かなと、考えるようになります。
何かつまらん人生だなと思いつつ。
多かれ少なかれ誰もが通る道かもしれないですが、自分の価値を自ら下げることは良くありません。やめましょう。
③本来の自分を忘れる
- 大人なるにしたがって本来の自分の姿を見失なっていきます
世間の一般常識や、人との比較は本来の自分の姿を見失うことにつながります。
自分が好きだったことや自分の志向を我慢して、無難な生き方を選択してしまうようになりがちです。
そのような人生は、多分楽しくありません。つまらない人生になります。本来の自分の生き方ではないからです。
今までの年寄りは、そのような人生を生きてきた方が多かったと思います。
だから、若い人で自由に生きていて、しかも成功しているような人をみると「楽しそうに生きやがって、俺はこんなに我慢して生きているのに」と反感を買うのです。
自分の本来の姿は、小中学校の頃の自分を分析すればわかると思います。
その頃好きだったこと、趣味としていたことの分野の延長上の仕事なら、多分楽しく生きられると思っています。
一度自分を振り返って考えてみると良いと考えます。
エンジニアになれなかった話
KAZUTOYOは、もともとSFや科学ものが好きでした。
本やテレビもそのようなジャンルが好きでした。
だから、本来であればその道に進んだほうがよかったかもしれません。
中学校の時には学研のマイキット150(電子ブロックのようなもの)を買ってもらって遊んでいました。ですから本当はエンジニアの道が自分にはあっていたのかもしれません。

中小企業診断士にはまったく関係のないアマチュア無線2級を取得したのも、やはりそのような分野が好きだったからだと思います。
ユーチューブ動画でも、無線機を修理する人の動画をよく見ています。(言っている内容はよく理解できませんが、なぜかかっこいいな、と思って見ています。)
自分の本来の姿は小学校・中学校の頃にはっきり表れるので、その時の志向に沿った分野の仕事に就くのが幸せなのかな、と今は思っています。
まとめ
生き方がわからない、人生がつまらない時どうする 小学校・中学校時代の自分を分析 本来の自分の姿は小学校・中学校時代にヒントがあります
本来の自分の志向がわかってくるはずです。
テレビ番組も自分の好みが反映されます
趣味からも自分の志向がわかります
高校生以上は本来の自分を出しにくい環境 自分の本当の気持ちを抑えるようになります
常識という呪縛の存在があります
自分は特別な人間ではないとわかり、無難な選択をしてしまいがちになります。
大人なるにしたがって本来の自分の姿を見失なっていきます |