中小企業診断士とPWA検定

PWA検定って何?

タイトルを見て、PWA検定ってなんだろう、と思った方もいるでしょう。

PWA検定は初歩的なプロジェクトマネジメントの資格です。大阪商工会議所が主催で開催していました。

 

今日は、昔PWA検定を受験したことについて書いていきます。

 

中小企業診断士とPWA検定

  • PWA検定受験の動機
  • PWA検定のテキストと問題集
  • PWA検定の試験結果
  • 驚きの結末

 

PWA検定受験の動機

  • プロジェクトマネジメントについて知りたかった

中小企業診断士を取得しましたが、私はもともと小売業出身で製造業は全く未知の世界でした。製造業関連の知識も高める必要があると思っていたところ、プロジェクトマネジメントの資格があることを知りました。

PMP® (プロジェクトマネジメント・プロフェッショナル)が有名のようでしたが、もう少し簡単なものを探していたらPWA検定の存在を知り、手軽に受験できそうでしたので決めました。

PWAとはProject Work Abilityの略だそうです。

 

PWA検定のテキストと問題集

  • 公式テキストは1冊、問題集も1冊

PWA検定には公式テキストと合格ガイド(過去問の回答・解説)があります。その2冊を勉強すれば受かるようでした。

早速購入してみました。

普通他の検定試験だと、公式のもの以外に他の出版社から受験参考書が出ていますが、PWA検定にはそれがありません。公式テキストしかないのです。

過去問題集も公式とは書いてありませんが、これが公式みたいなものでしょう。

テキスト1冊、過去問1冊で勉強していけば良いのです。中を見ると、それほど難しくはなかったので、安心して勉強していきました。(写真をクリックすると拡大します)

 

PWA検定の試験結果

  • 無事合格しました

試験日になったので、大阪商工会議所にいき試験を受けてきました。かなり昔のことなのでどんなだったか完全に忘れています。すみません。

しばらくすると大阪商工会議所から郵便がきていて、合格証がはいっていました。

合格できたようです。(写真をクリックすると拡大します)


驚きの結末

  • PWA検定終了

案内には、「第9回PWA検定試験 (段取り力検定)合格おめでとうございます」、とあります。

読み進めていくと、「PWA検定試験終了に関するお知らせ」と続きます。

なんと、PWA検定は私が受験した第9回が最後で終了するとのことです。(写真をクリックすると拡大します)

 

合格して良かったと思いました。

落ちていても、再チャレンジの機会はなかったのですから。

ちなみに受験者数274名、合格者数215名、合格率78.47%と書いてありました。

 

まとめ

かつて大阪商工会議所でPWA検定試験があったという話でした。

 

 

ABOUTこの記事をかいた人

中高年のフリーランスの中小企業診断士です。独立する前は家電量販店の店員をやってました。1970年代から1980年代の洋楽・ロック等をよく聴いています。