中小企業診断士の視点:ピンチの時にどうしたら良いのか?

ピンチの時の気持ちの持ち方、やるべきこと

今、日本だけでなく世界中がピンチの時です。

ビジネス環境も最悪といってもよいでしょう。

でも落ち込んで嘆いていても、状況はよくなりません。

こんなときでも、やることはあります。

そこで、ピンチの時の気持ちの持ち方と、今のうちにやるべきことをちょっと考えてみました。

参考になれば幸いです。

ピンチの時にどうしたら良いのか?

記事の内容

  • 悲観的にならない
  • 情報発信に力をいれる
  • 新しいやり方を学ぶ。取り入れる
  • 動画にもチャレンジする
  • 本を読んで勉強する

この記事は中小企業診断士のKAZUTOYOが書いています。

 

悲観的にならない

  • 明るく考えることが大切

テレビや新聞などを見ていると、最近は気分が暗くなるニュースが多くなっています。

ついついこちらも、影響を受けて気分が沈みがちになってしまいますが、それは百害あって一利もありません。

悲観的に考えて物事が解決するならいくら悲観的になってもよいですが、そうではないからです。

悲観的に考えていると、悲観的なことが実際に吸い寄せられてくる、と言う人もいます。

ここは、状況はどうあれ、悲観的にならず、楽観的に考えていくようにしましょう。

楽観的に考えていけば、楽観的なことが起こるものです。

 

また、多くの人は暗い人よりも明るい人が好ましいと思っています。悲観的に考えていると自然と暗くなってしまいます。それは人にも良い印象を与えません。仕事にも影響します。

明るく考え、楽観的にふるまうことが大切です。

 

情報発信に力をいれる

  • 暇なら情報発信をする

今の世の中、中小企業といえども情報発信をすることは必須ですが、やっていない事業所もあるでしょう。そのような事業所は、今こそ情報発信を始める時です。

今ならまとまった時間がとれるかと思います。

ホームページを持っていない事業所もあります。

ホームページは業者に依頼してつくってもらうのだろう。お金がかなりかかるのではないかと、と思っている人もいるかと思います、

でも、ご安心ください。

最近は、素人でも自力でそれなりのホームページが安価に作れるようなシステムが提供されています。

そのようなシステムを使えば良いのです。

KAZUTOYOのお勧めは、ジンドゥーです。複数の事業所さんにお勧めしていて、実際に使われています。ホームページの言語(html等)の知識がなくても、それなりのホームページができます。

ジンドゥーは高度なことはできなくて、あくまで中小企業者向けですが、最低限の機能はあるので安心です。

無料タイプもあります。(無料タイプは検索にかからないのでお勧めしませんが。)

小規模企業なら年間で12000円程度のもので、十分だと思います。(KAZUTOYOの関与先もジンドゥーでホームページを作っていて、いまでも運用している会社があります。)

ホームページ作成ソフトのジンドゥー

まだ情報発信をしていない会社は、今こそチャレンジすることをお勧めします。

 

新しいやり方を学ぶ。取り入れる

  • 電子会議室等も進化し使いやすくなっています

在宅ワークもITの進化やインターネットの普及で、以前と比べてやりやすくなっています。

一同が集まって行う会議も、電子会議室を利用すれば自宅でも可能になります。

電子会議室のサービスは以前からありましたが、最近はZOOMというのが人気なようです。

料金も40分までなら無料で使えます。

通常の料金もかなり安くてお手頃です。

インターネット回線とスマホやパソコンがあればすぐ利用できるのでお勧めです。

ズームのホームページはこちら

今はこれらのシステムを試してみる良い機会だと思います。

使ってみて初めて便利さがわかると思います。

ずっと同じやり方を繰り返すのは進歩がありません。今こそ、新しいことに取り組んでみる良い機会だと考えます。世の中はどんどん進んでいるのです。乗り遅れないようにしましょう。

 

動画にもチャレンジする

  • これからは動画がブレーク

5Gの通信環境が今年から整備されつつあります。

また、5G対応のスマホも3月27日から順次発売されることになっています。

5Gは4Gよりも通信速度が圧倒的に速くなります。

いままでは通信速度がネックとなってできなかったことが、その制約が少なくなります。

中でも動画はその恩恵を受けることが多いコンテンツです。

今後は動画が今まで以上に重要なコンテンツとして利用されるようになるはずです。

このことはユーチューブ動画を見ていてもわかります。

挿入される広告はもちろん、明らかに企業が動画コンテンツ作りに参入しているのです。

今後もこの傾向は続きます。

この流れには逆らうことはできません。中小企業も今のうちに、動画の世界に足を踏み入れていくことが大切かと思います。でないと社会から取り残されてしまうのではないでしょうか。

 

本を読んで勉強する

  • 知識吸収の基本は読書

現代は、知識を吸収する方法はいくらでもあります。

ブログや動画を見て勉強することもできます。KAZUTOYOも最近はユーチューブ動画でビジネス関連の知識を吸収したり、勉強をすることが多くなっています。

でも、勉強の基本は本を読むことです。

KAZUTOYOも毎月1冊ずつビジネス系の本を定期購買しています。KAZUTOYOが定期購買している本はスマホでもダウンロードできるようになっていて、スマホで読むこともできます。

ということで、本を読むのも知識吸収のためには有効です。

動画だと飛ばし聞きは意外と難しいですが、本だと飛ばし読みは簡単にできます。この辺も本で勉強することのメリットです。

暇なときに本を読んで勉強しておけば、後でその知識を仕事に生かすこともできます。

 

まとめ

ピンチの時にどうしたら良いのか?

  • 悲観的にならない

明るく考えることが大切

  • 情報発信に力をいれる

暇なら情報発信をする

  • 新しいやり方を学ぶ。取り入れる

電子会議室等も進化し使いやすくなっています

  • 動画にもチャレンジする

これからは動画がブレークします

  • 本を読んで勉強する

知識吸収の基本は読書

 

ABOUTこの記事をかいた人

中高年のフリーランスの中小企業診断士です。独立する前は家電量販店の店員をやってました。1970年代から1980年代の洋楽・ロック等をよく聴いています。