中小企業診断士の視点:オンラインで理論政策更新研修受講しました。

オンラインで理論政策更新研修受講

中小企業診断士になると、資格を維持するため年に一回、理論政策更新研修を受講しないといけません。

今年は新型コロナウイルス感染症の影響でどうなるのか危ぶまれていました。

でも、結局開催という運びになり、現在各地で研修が開催されています。

KAZUTOYOの地元でも普通に開催されることになりました。

今年は中止になることを期待していたのですが、ちょっとがっかりです。

ですが、コロナの影響で今年は特例としてオンラインで理論政策更新研修が実施されていることを知りました。

KAZUTOYOもどんなものか、オンラインで理論政策更新研修を受講することにしました。

ということで、今回は中小企業診断士の理論政策更新研修をオンラインで受講したという話です。

まだ、受講されていない方で、理論政策更新研修をオンラインで実施していることを知らない方もいるでしょう。

オンラインでの研修はコロナの影響がある今年限りのことかもしれません。(その可能性は大)

試しにオンラインで受講されてみてはいかがでしょうか?

 

オンラインで理論政策更新研修受講しました。

本記事の内容

  • オンライン理論政策更新研修のメリット
  • オンライン理論政策更新研修のデメリット
  • ふらちなことも可能かも
  • この記事は中小企業診断士のKAZUTOYOが書いています。
  1. KAZUTOYOは家電量販店店員(サラリーマン)として10年以上の経験があります。
  2. 中小企業診断士としての活動歴は10年以上です。

 

オンライン理論政策更新研修のメリット

  • 時間とお金が節約できます

現在、中小企業診断士の理論政策更新研修をオンラインで開催している機関は次の通りです。

株式会社大塚商会

株式会社実践クオリティシステムズ

株式会社 経営教育総合研究所

株式会社あきない総合研究所

 

今回KAZUTOYOが受講した機関は大塚商会さんです。

ここを選んだ理由は、受講料が一番安かったからです。他の機関が6300円(税込み)なのに、大塚商会さんは6000円(税込み)だったのです。

大塚商会のオンライン理論政策更新研修画面(研修開始前の画面)

Zoomというソフト(インストールは無料)を使ったオンライン研修です。

オンラインのメリットの一番大きなポイントは、家にいながら受講できることです。

ですからコロナ感染のリスクはほとんどありません。

3密にはならないからです。

また、会場まで電車など公共交通機関を使うこともないので、交通費もかかりません。

当然ながら会場まで行って帰ってくる時間もかかりません。時間も節約できます。いいことずくめです。

コロナが収束してもずっとオンラインでいいのに、と思います。

実際受講してみて、オンラインでなんの不便もなく困ったこともなく終了できました。

 

オンライン理論政策更新研修のデメリット

  • 紙の資料がもらえない、知人に会えない

KAZUTOYO自身はそう思わないのですが、紙の資料がもらえないのをデメリットと感じる人もいるかもしれません。

資料は前もってPDFで渡してもらえます。

事前に勉強したい人は、予習もできるのです。

ですが、なかにはちゃんと製本された資料が欲しいという方もいるかもしれません。そのように考えている方にはデメリットになるかもしれません。

また、理論政策更新研修は普段会うことのない、知人の中小企業診断士に再会する1年に1回の良い機会にもなっています。

そのようなことを楽しみにされている方には、かなえられないことになり、デメリットとなるかもしれません。

 

ふらちなことも可能かも

  • 今年、オンラインでまとめて複数回分受講してしまう

理論政策更新研修は通常1年に1回受講していくのですが、まとめて受講しても認めてもらえます。

ですから、更新最後の年にまとめて受講される方もなかにはいるようです。

(研修は各地で開催されているので、日程を調整すれば可能です)

それで、ふと考えました。

あれ、これオンライン受講できる今年に複数回まとめて受講すれば、来年以降更新の年まで受講しなくても済むのでは、ということです。

しめしめ、と思いました。でも調べてみるとKAZUTOYOの場合は来年が更新年で、すでに理論研修の受講証明書は4つ手元にありました。

となると、まとめて受講しても意味がありません。実に残念です。

ひょっとして、今年の春に更新を迎えた方や、更新年までまだ複数年ある方は、今年のうちにまとめてオンラインで理論政策更新研修を受けてしまえば、来年以降しばらくは理論政策更新研修を受けなくても済みそうです。

(中小企業診断協会に確認する必要はありますが)

通常、大会場で開催される理論政策更新研修は地域にもよりますが、大都市圏以外は日程を選べないのが普通です。それを不便に感じている方もいるのではないでしょうか。

でもオンラインの理論政策更新研修実施機関は複数あり、開催日程もいろいろです。

自分の都合の良い日を選んで受講できます

毎年毎年日程をやりくりしている方などは、オンラインで受講できる今年はチャンスではないでしょうか。

理論政策更新研修のオンライン研修は本年10月末までとなっています。まだまだ複数回まとめて受講できるチャンスは十分あります。

 

まとめ

オンラインで理論政策更新研修受講しました。

  • オンライン理論政策更新研修のメリット

時間とお金が節約できます

  • オンライン理論政策更新研修のデメリット

紙の資料がもらえない、知人に会えない

  • ふらちなことも可能かも

今年、オンラインでまとめて複数回分受講する

 

ABOUTこの記事をかいた人

中高年のフリーランスの中小企業診断士です。独立する前は家電量販店の店員をやってました。1970年代から1980年代の洋楽・ロック等をよく聴いています。