アマゾンを装ったフィッシング詐欺メールが更に進化
アマゾンを装ったフィッシング詐欺メールをまた受信しました。
KAZUTOYOがアマゾンに登録しているメールアドレス宛に届きました。
ということで、今回はアマゾンを装ったフィッシング詐欺メールについて書きます。この記事を読むと、詐欺メールも進化していることがわかります。ご注意ください。
アマゾンを装ったフィッシング詐欺メールが更に進化!第3弾
本記事の内容
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- この記事は中小企業診断士のKAZUTOYOが書いています。
- KAZUTOYOは家電量販店店員(サラリーマン)として10年以上の経験があります。
- 中小企業診断士としての活動歴も10年以上です。
アマゾンを装ったメールを受信
- アマゾンらしきところからのメールを受信
アマゾンらしきところからのメールを受信しました。
KAZUTOYOはメールのやりとりにthunderbirdというメーラーをつかっていますが、次のような件名で受信しました。
メーラーの画面

さもアマゾンから来ているような印象です。
以前もこうしたメールを受信したことがありますが、その時はアマゾンで普段利用していないメールアドレス宛でした。
ですから、何か怪しいと感じたのですが、今回はアマゾンに登録しているメールアドレス宛に来ていたので、特に不審には思いませんでした。
メールの内容
- 怪しさを感じさせないような内容です。
メールを開くと次のような画面が表れました。

デザインも内容も正規のものらしい雰囲気を漂わせています。
クリックすると
- 「不審なサイトを開こうとしています」と表示されました。
赤く囲った部分をクリックしてみることにします。

次のような画面が表示されました。


ちなみにどの部分をクリックしても結果は同じでした。
危険を承知で進めると
- ファイヤーフォックスが危険を知らせてくれました。
危険を承知でさらに進めます。
「はい」をクリックします。



KAZUTOYOはブラウザにファイヤーフォックスを使っていますが、クリックするとファイヤーフォックスが「この先は詐欺サイトです」と教えてくれました。
「詳細を見る」をクリックすると以下の画面が表示されました。



「危険性を無視して」をクリックし、さらに進めます。


アマゾンのログイン画面らしきものが表示されます。
適当なメールアドレスを入力して進めます。


パスワードも適当なものを入力して進めます。


クレジットカードの登録を促す画面が表示されます。

ここまで進んできて、入力してしまうと相手にクレジットカードの情報が渡ってしまい、アウトということですね。
でも入力画面には不自然さはなく、怪しいとは感じさせません。
見事なものです。
ここまでできるのであれば、まともな商売だってできると思ってしまいます。
アマゾンを装ったフィッシング詐欺は以前より更に進化しています。
ご注意ください。
アマゾンを装ったフィッシング詐欺については、以下のブログでも書いています。興味がある方はご覧ください。