中小企業診断士の視点:すごい社長の特徴
KAZUTOYOは中小企業診断士ですから、大企業の社長とは会う機会はめったにないですが中小企業の社長と合う機会は多くあります。
そして中小企業といっても、KAZUTOYOから見て、この人は凄いなーと思えるような社長がいます。
今日はそんな社長の話です。
この記事を読むと、中小企業の凄い社長の特徴がわかります。
Contents
中小企業診断士の視点:すごい社長の特徴
記事の内容
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この記事は中小企業診断士のKAZUTOYOが自分の体験をもとに書いています。
問題意識を持っている
- 問題意識を持って仕事をしています
凄いな、と思う社長は常に問題意識をもって仕事をしています。これでもうよいだろう、このままいけばよい、ということは思っていないのです。仕事はルーチンワーク的なことも多いのですが、何も考えずに仕事をただこなしているのではないのです。
こうしたらもっとよくなるとか、こうしたほうが良いのではないかという問題意識をもって仕事をしています。
そもそも中小企業診断士を使おうというのは、やはり問題意識があるからなのです。
行動が早い
- 即断即決で行動がはやい
行動が早いのも特徴です。ぐずぐずしていることはありませせん。KAZUTOYOがアドバイスしたことで納得できることは即行動してくれます。迷いがないのです。
すぐ行動するので、結果も比較的早くでるのです。
「そのうちやります」とか「検討して、あとで対応します」などということはないのです。
ぐずぐずうじうじしていないので、こちらも気持ちが良いのです。
人をうまく使う
- 人を使うのも上手です
社長といってもスーパーマンではありません。苦手なことはあるのです。それは自分でよくわかっていて、得意な人にそれはまかせています。無理して自分でしょいこむことはありません。
結果的にそのほうが効率的な仕事ができるのです。
とはいっても、果たしてそれを意識しやっているのか、意識せずにやっているのはわかりません。結果として効率的なやり方を選択しているのです。
客観的な視点がある
- 客観的に人を見ている
従業員のことも客観的に見ています。社長につぐNo.2的な従業員がいますが、ある時ちょっと社長に聞いてみました。「社長は、〇〇さんのことは信用しているようですね。」
といったところ、いろいろ話しくれました。
表面上では信用しているように見えても、実際のところはいっしょに働いてみないとわからないものです。それに従業員にはなかなか言えないこともあるのです。KAZUTOYOは中小企業診断士で、守秘義務もあるのでかえって本音のところを話やすいのかもしれません。従業員にばれることもありません。
はたから見ているとそう見えないのですが、従業員のことも客観的に見ているな、と感じました。
チャレンジ精神がある
- チャレンジ精神も特徴です
凄いと思うような社長にはチャレンジ精神があります。
だから社長がつとまるのですね。
新しい試みにも躊躇しません。やってみてだめだったらやめれば良いという感じです。いろいろチャレンジしていればうまくいくこともでてくるというように考えているようです。
KAZUTOYOも見習うべき精神です。
ライバルを研究している
- ライバルを意識しています
競争相手がいないビジネスはほとんどないでしょう。どんなビジネスでも競争相手は必ずいるものです。すごい社長は競争相手であるライバルを常に意識しています。
このようなことは、経営の勉強を意識してそうなったのではなく、元から備わっていたものと考えられます。だから会社が存続できていると考えることもできます。ライバルの動向には気をつけているようです。
サラリーマン社長と創業社長はまた違うと思いますが、ここで書いているのは創業社長の話です。
働きものである
- 凄い社長は働きものです
凄い社長で怠け者はいません。
昨今、中小企業では、せっかく入社した従業員がやめてしまうと、社会的な人手不足なので後釜はなかなか入ってきません。ですから従業員にはそれなりの待遇をしていくことがどうしても必要です。でないと中小企業の従業員はすぐやめてしまうからです。
ですが、社長はそうではありませません。
従業員は休ませても、自分が出てこないといけない場合もあるのです。
ですから、怠け者だと社長は務まりません。
早朝から夜遅くまで仕事をしている社長も多いのです。
どちらかと言えば、怠け者のKAZUTOYOは感心してしまうことも多いのです。
物事に動じない
- 社長業にはトラブルがつきもの
会社を経営しているといろいろなことがあります。従業員のこと、お客さんのこと、取引先のことなどいろいろなトラブルが発生します。
社長になったら、それらのことにいちいち時間をかけてじっくりと対応しているわけにはいきません。冷静に落ち着いててきぱきと対処する必要があります。なにしろ社長にはやることがいっぱいあるのです。
ひとつひとつのことに感情が動かされていては、とても心と体が持ちません。
こんなわけで社長を続けているといつのまにか、物事に動じなくなっていくようです。