資格を取ったら情報発信！　ホームページ作成ソフトは何を選んだらいいのかな？

資格を取ったら、独立開業したいと考えていて、情報発信の基本としてホームページはまず作成したいと思っている。

士業なので、見栄えはそれほど気にしていない。簡単にできるのなら、自作ででやりたいとなんとなく思っている。

でも運営コストはできるだけ低くしたい。

昔はホームページビルダーというソフトがあったと思うが、今はどのようなソフトを使ってホームページを作っているのか知りたい。

こんな疑問にお答えします。

知らないと損をするホームページ作成ソフト

記事の内容

• 素人でも自作できるソフト（３つあります）
• 勉強しないと自作は困難なソフト（３つあります）

私はホームページを自分で作って使っています。

過去には様々なホームページ作成ソフトを使ってきました。

そんな経験からお伝えします。

素人でも自作できるソフト

①誰しも聞いたことがあるホームページビルダー

• 初めて導入するのはちょっと難しいですが、素人でも操作でき、運営コストは低いです。

ホームページビルダーの名前は、多くの人が聞いたことがあると思います。
昔からある定番のホームページ作成ソフトです。

素人がホームページ作成するときは、これ一択という時代があったのです。

私も昔これを購入してホームページを自作しました。

操作は比較的簡単で、素人でもなんとかなるレベルです。

さすがにもう販売していないだろうと調べたら、まだありました。もうバージョンが２１になっています。

通常版、ビジネス版など種類があって、高い価格のものはテンプレートやWeb素材もあらかじめ同梱されています。

レスポンシブル対応で、パソコンでもスマホでも適切に画面が表示されるようになっているようです。

ホームページビルダーはパソコンにソフトをインストールしてホームページを作り、サーバーにデータをアップロードして、ホームページを表示させるようになっています。

ソフトをインストールしてあるパソコンでしか編集作業はできません。

またレンタルサーバーの契約が必要となります。年間1万円以下のコストで運営できます。

まだ販売しているのと、使っている人がいるのに、ちょっと驚きました。

②簡単導入・簡単操作のJimdo

• 　簡単に導入でき、素人でも利用できます。年間コストも12,000円程度。

過去に経済産業省が中小企業にホームページを持ってもらおうと、『みんなのビジネスオンライン』という事業をしていました。そのときに利用されていたのが、Jimdoのシステムです。（事業はもう終了しています。）

ITを苦手としない人なら、なんとか自力でホームページを自作できるシステムになっています。

CMS（コンテンツマネジメントシステム）で、Web上で画面を見ながらホームぺージを作成できるようになっています。直観的に操作できるようになっています。

レスポンシブル対応で、パソコンでもスマホでも適切に画面が表示されるようになっています。

インターネットに接続されているパソコンなら、どのパソコンからでも編集作業ができ、簡単な商品販売機能もついています。

見栄えをそれほど気にしない中小企業だったら十分使えます。

無料のものもありますが、SEOは弱くなります。有料のものが良いでしょう。月に1,000円程度で利用できます。

使い勝手が良いので、私も結構このJimdoを中小企業に勧めていて、実際多くの企業が今でもJimdoのシステムでホームページを公開しています。

レンタルサーバーなどの契約はしなくても良いので、面倒な作業も少ないです。

CMS・・・　 Web制作に必要な専門的な知識が無くても、webサイトやコンテンツを構築・管理・更新できるシステムで、Webブラウザ上で直接編集作業できるようになっています。

③デザインならWix

• 簡単に導入でき、素人でも利用できます。ホームページの画面もおしゃれ。年間コストも15,000円程度。

Jimdo同様、CMS（コンテンツマネジメントシステム）で、Web上で画面を見ながらホームぺージを作成できるようになっています。

レスポンシブル対応で、パソコンでもスマホでも適切に画面が表示されるようになっています。

ファッション系統や飲食店など、ホームページにデザイン性を求める場合は、このシステムが良いでしょう。

使い方もそれほど難しくないので、ITやパソコンに弱い方でなければ、このシステムでホームページを自作できます。

料金体系は複数ありますが、中小企業でしたら、一番人気の月1,266円というもので良いと思います。

Wixもレンタルサーバーなどの契約はしなくても良く、面倒な作業も少ないです。

勉強しないと難しいソフト

①圧倒的人気ワードプレス

• ワードプレスが一番のお勧め。でもITが得意でないと導入運営は難しい。

現在、全世界で多くの人が使っているのがワードプレスです。ワードプレスはCMSで、ワードプレスのソフトをサーバーにアップロードして利用します。
ですからレンタルサーバーなどの契約が必要となります。

ワードプレスそのものは無料ですから、経済的な負担は少ないです。膨大なテンプレートがあり、普通はテンプレートをインストールして使います。無料のテンプレートも多くあります。

このブログもワードプレスで作っています。テンプレートは有料のものです。（１万円程度だったと思います。）

多くの人が使っているので、関連書籍も充実していますし、使い方や疑問点などはインターネットで検索すると結構表示されます。ユーチューブで検索してもでてきます。

上記の手続きの他、

1. レンタルサーバーにワードプレスをインストールする作業、
2. ワードプレスの初期設定作業、
3. ワードプレスの機能を向上させるためのプラグインソフトのインストールと設定作業

などが必要となります。

インターネットに接続されているパソコンなら、パソコンを選ばず接続して編集作業ができます。

正直に言って、素人には難しい作業です。時間をかけて勉強していくことが欠かせません。

抵抗なく進められる人はITにもともと強い人だと思います。

②ちょっと昔流行ったムーバブルタイプ

• 悪くはないが、商用だと有料なのが欠点。複数のサイト構築には向かない。
  

ムーバブルタイプはMTと呼ばれています。ワードプレスが圧倒する前は、結構使われていました。当然今も使っている方も多くいます。

CMSで、ソフトをサーバーにアップロードして利用します。こちらもレンタルサーバーなどの契約が必要となります。

テンプレートを利用して使うのが一般的で、テンプレートがあり、無料のものも多くあります。

ムーバブルタイプは商用利用する場合有料となり5,000円程度からのようです。昔は数万円したような気がします。有料、しかも高額だったので、あまり普及しなかったと私は思っています。

当初は、SEOに強いとか言われたりしましたが、定かではありません。

ムーバブルタイプもインターネットに接続されているパソコンなら、どのパソコンでも接続して編集作業ができます。

③素人は無理、ドリームウィーバー（Dreamweaver）

• プロ向き、素人は手を出さないのが無難

アドビ社が提供しているプロ向けのホームページ作成ソフトで、価格も高いです。

パソコンにソフトをインストールして使うタイプです。かなり細かいこともでき、ホームページのデザインに凝る方には向いています。

ですが、とにかく難しく、面倒くさい。毎日使っていないと使い方を忘れてしまいます。

（私はちょっと勉強したことがありました）

プロ以外には向いていないと思います。

「中小企業診断士に必要なホームページの知識」のページも参考になります。

併せてお読みください。

まとめ