中小企業診断士のプロジェクターの選び方

セミナーや研修で使うプロジェクターってどんなのがいいのかな?

中小企業診断士になると、セミナーや研修をする機会が多くなります。

 

商工会議所や商工会など中小企業支援機関主催のセミナーや研修では、主催側でプロジェクターを用意しておいてくれることが多いですが、企業の会議などでは、こちらが用意しないといけない場合もでてきます。

 

中小企業(小規模企業)ではプロジェクターを持っていないこともあるのです。

 

中小企業診断士で独立した場合、プロジェクターを必要とするケースもありますから、準備しておいたほうが良いと思います。

 

今日は、主に研修やセミナー、会議などでプロジェクターを使う場合、どんな点に気をつけてプロジェクターを選んだらよいかについて説明します。

 

この記事を読むと、セミナーや研修用のプロジェクターの選び方がわかります。

 

中小企業診断士のプロジェクターの選び方

プロジェクター選びのチェックポイント(4つあります)

お勧めのメーカー(3つあります)

 

この記事を読むと、セミナー・研修用のプロジェクター選びのチェックポイントがわかります。

私は単焦点のプロジェクターを選んで使っています。

 

プロジェクター選びのチェックポイント

 

①明るさ

②重さ

③解像度

④焦点距離

①明るさ

  • 2500lm(ルーメン)以上が良い

プロジェクターの投影の明るさはlm(ルーメン)で表します。2500lm(ルーメン)以上が目安です。

 

最近のプロジェクターは投影画面がかなり明るくなっています。超小型、モバイルタイプでない普通の新しい機種なら、ほとんどは3000lm程度の明るさ以上になっています。(極端な低価格品は除く)

 

この程度の明るさで投影できると、部屋の中を暗くしなくても、画面を見るのに支障ありません。

 

私が昔購入したのはTAXAN(加賀電子)というメーカーのプロジェクターですが、2800ルーメンです。投影画面は結構明るくて、解像度以外は気に入っています。

 

②重さ

  • 3kg程度が目安

プロジェクターを持ち運ぶとなると、重さも意外と気になります。3kgを超えてくるとかなり重く感じます。3kg未満が良いと思います。

 

私のTAXAN(加賀電子)というメーカーのプロジェクターは1.9kgです。できれば2kgぐらいが良いと思います。

 

③解像度

  • WXGA(横1024×縦768ドット)以上が良い

プロジェクターの解像度は最低でもWXGA(横1024×縦768ドット)以上が良いです。お勧めはSXGA(縦1280×横1024ドット)程度の解像度です。

 

研修やセミナーでプロジェクターはノートパソコンに接続して利用することが多いと思いますが、最近はノートPCの解像度が良くなっていますので、プロジェクターの解像度もそれなりの解像度が求められるようになっています。

 

私のTAXAN(加賀電子)というメーカーのプロジェクターは昔のものなので、SVGA(横 800×縦 600ドット)で、画面が多少荒く感じます。

 

④焦点距離

  • 単焦点距離のプロジェクターがお勧めです。

以外と気がつかないですが、焦点距離は結構重要です。大きな部屋でプロジェクターを使う場合は問題ありませんが、小さい部屋で使う場合もあります。その時には普通のプロジェクターだと設置が困難な場合があります。

 

利用できない場合もでてきます。

 

普通のプロジェクターだと本体と投影する場所までの距離は意外と長くなるからです。本体と投影する場所までは3m程度必要と考えてください。

 

単焦点のプロジェクターだと半分くらいの距離で良いので、狭い部屋でも使えます。

私のプロジェクターは単焦点タイプですが、単焦点を選んでよかったと思っています。

 

お勧めのメーカー

①Vivitek

②エプソン

③BenQ

Vivitek

  • Vivitekは日本のメーカーです。

Vivitekは加賀マイクロソリューション株式会社のプロジェクターのブランド名です。加賀マイクロソリューション株式会社は加賀電子株式会社のグループ企業です。

 

私が昔購入したTAXANのプロジェクターを購入した決め手は、加賀電子株式会社の製品だと知ったからです。

 

TAXANってどこの国のメーカーかなと調べたところ、日本の加賀電子で、昔からなじみのあるメーカーだったのです。私は、以前秋葉原にある家電量販店に勤めていましたが、このメーカーのPC用ディスプレイ等を取り扱っていました。

 

日本のメーカーであり、親しみもあったので迷わず決めました。私のプロジェクターは購入して8年ぐらい経ちますが、まだ現役で使っています。

 

エプソン

  • 間違いがないメーカーです

エプソンは、パソコンを持っている人なら誰しも知っているメーカーです。購入しても間違いはないでしょう。

私も良く知っています。同社のパソコン周辺機器は昔も今も売れています。

 

BenQ

  • コストパフォーマンスが高いプロジェクターブランドです

BenQは台湾企業のブランド名です。コストパフォーマンスが良い製品を多く作っていて、性能が良くて安いのが魅力です。

口コミなどでも評判は悪くないようです。

 

中小企業診断士のプロジェクターの選び方、のまとめ

プロジェクター選びのチェックポイント

  • 明るさ

2500lm(ルーメン)以上が良い

  • 重さ

3kg程度が目安

  • 解像度

WXGA(横1024×縦768ドット)以上が良い

  • 焦点距離

単焦点距離のプロジェクターがお勧めです。

 

お勧めのメーカー

  • Vivitek 

Vivitekは日本のメーカー加賀マイクロソリューション株式会社のブランド名です。

  • エプソン

間違いがないメーカーです

  • BenQ

コストパフォーマンスが高いプロジェクターを作っています

 

ABOUTこの記事をかいた人

中高年のフリーランスの中小企業診断士です。独立する前は家電量販店の店員をやってました。1970年代から1980年代の洋楽・ロック等をよく聴いています。