45歳で退職! 家電量販店勤務経験がある中小企業診断士が独立起業開業方法を考える。

   45歳以上全従業員に早期退職勧告。あなたはどうする?

富士通では45歳以上全従業員に早期退職勧告をするとのこと。そんなことになったらあなたはどうしますか?

家電量販店勤務の経験を持つ中小企業診断士が家電関連の中で小規模での起業開業方法を考えます。

(独断と偏見と私の好みが大きく影響しています。ご注意ください。)

 

45歳で退職! 家電量販店勤務経験がある中小企業診断士が独立起業開業方法を考える。

記事の内容

  •  家電業界関連での開業方法(5つあります)

 

私だったら、この中から選びます。やり方がわかっているからです。情報発信とマーケティング次第ですが、うまくいく気がします。

 

45歳で退職!  元家電量販店出身の中小企業診断士が起業開業方法を考える。

 

 ①エアコン工事業

 ②エアコンクリーニング業

 ③アンテナ工事業

 ④盗聴器発見業

 ⑤ネットワークカメラ設置業 (見守りカメラ含む)

 

①エアコン工事業

  • エアコン工事業メインに起業

明らかに毎年需要がある仕事です。

最近は、インターネットでエアコンを購入し、工事だけを業者に依頼する方も多いようです。世の中は変化しているのです。

エアコン本体を在庫しておく必要がないので、資金繰りも楽になります。

ネット現金問屋もありますから、エアコン本体の調達もできなくはありません。

工事用の機器と部材を用意しておく必要がありますが、それほど資本が必要になるわけではありません。

経験がある方なら、自信を持ってできる仕事です。

ホームページを公開し、検索エンジンにかかるようになればビジネスとして成り立つはずです。

うまくいくと6月~8月の3か月だけで、数百万円稼ぐことも可能です。
(ある程度信用がついてくればの話です。)

競合業者も多いですが、ユーチューブ動画などとの併用で可能性はあります。

ただし、エアコン工事は一人では無理です。二人以上は必要です。

 

②エアコンクリーニング業

エアコンクリーニングも季節限定ですが、需要は毎年あります。しかもお客をリピーターにしやすい仕事です。

一人でもできる仕事です。

エアコン工事と比較すると、競合もそれほど多くはありません。競合はハウスクリーニング業者です。

こちらもホームページで情報発信、ユーチューブ動画も併用でいけば、集客できるはずです。

やったことがなくても、少し経験を詰めば、そんなに難しい仕事ではありません。

資本もそれほど必要としないので、リスクは少ないです。

ただし、メインでの仕事にはならないと考えます。副業で行うことが前提となるでしょう。

 

③アンテナ工事業

アンテナ工事も、需要がなくなることは考えにくい仕事です。

台風のあとなどは、依頼が殺到する仕事です。

慣れれば一人でもできますが、2人でやったほうが無難です。

アンテナや必要な工具・部材はネットでも購入できます。

技術があれば、資本もそれほど必要としません。

こちらもホームページで情報発信、ユーチューブ動画も併用でいけば、集客できるはずです。

検索したら、どなたかが組織化してやっているのが目に入りました。自分が窓口になって、依頼があったら工事を業者に流しているようです。携帯の電話番号だけ載せていて、所在地は記載されていませんでした。

どこにも賢い人はいるものです。

 

④盗聴器発見業

ひと昔前は、テレビで盗聴器発見業者が盗聴器を発見する様子をよく放送していました。

需要が多くあるかどうかはわかりませんが、今でもチェーン展開している業者がいることを考えると、多少の需要はあると考えられます。

これらの業者との競合になります。

アマチュア無線をやっている方など、電波関連に精通している方にはお勧めです。

一人でもできる仕事です。

始める際には、それなりの機器をそろえておく必要があります。素人には難しいかもしれませんが、電波関連に精通している方にとってはそれほど難しい仕事ではないと思います。

ホームページで情報発信、ユーチューブ動画も併用していかないと集客は難しいかもしれません。

探偵業者と提携していくことも考えておく必要があります。

 

⑤ネットワークカメラの設置業(見守りカメラ含む)

最近では、ネットワークカメラと言って、インターネットに接続して、スマホやパソコンで映像を確認できるカメラがあります。

防犯カメラや監視カメラも、最近のものはアナログからインターネットを利用するデジタルカメラに代わっています。

 

ネットワークカメラは防犯カメラや監視カメラだけでなく、最近では子供やペット、高齢者の安全を確認する『見守りカメラ』というものが売れてきています。

 

とくに現在は高齢社会になっていて、老人だけの世帯も増えています。

そのような家に『見守りカメラ』を設置しておけば、離れた所に住んでいる家族もスマホやパソコンで様子を確認でき安心です。

 

今後需要は増えてくると考えられます。

設置作業は難しくはなく、一人でもできます。意外といける気がします。

 

ホームページで情報発信、ユーチューブ動画も併用することで、集客できると考えます。

 

まとめ

  • 元家電量販店出身の中小企業診断士が家電関連で起業開業方法を考える。

 ①エアコン工事業

 ②エアコンクリーニング

 ③アンテナ工事

 ④盗聴器発見

 ⑤ネットワークカメラ設置 (見守りカメラ含む)

 等が頭に浮かびました。

 

ABOUTこの記事をかいた人

中高年のフリーランスの中小企業診断士です。独立する前は家電量販店の店員をやってました。1970年代から1980年代の洋楽・ロック等をよく聴いています。