基本的にスマホ(アンドロイド)には留守電機能がないのです
ずいぶん前に、ガラパゴス携帯からスマホに乗り換えたのですが、そのとき海外スマホには本体機能として留守電(伝言メモ)の機能がないことを初めて知りました。
そのことがネックとなり、なかなか新しいスマホに乗り換えられずにいます。
同じようなことで、悩んでいる方もいるかもしれません。
現在でも、これだという解決方法は見つけ出せずにいます。
ですので、申し訳ないのですが、この記事を読んでも解決方法が得られるわけではありません。
ご了承ください。
Contents
中小企業診断士の視点:海外スマホには留守電機能がない件
記事の内容
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この記事は中小企業診断士のKAZUTOYOが経験を踏まえて書いています。
昔のガラパゴス携帯(ガラケー)には留守電機能があった
- 留守電機能があるのが普通でした
KAZUTOYOはスマホにする前に、PHSやガラケーをずっと利用していました。
PHSやガラケーには、簡易な留守番電話機能は普通についていました。
メーカーのスマホ設計の考え方が、固定電話を外でも使えるようにしようということだったからだと思います。
固定電話と同じように、留守設定しておくと電話がかかってきたとき、相手の声を本体のメモリーに記録できるようになっていました。
KAZUTOYOは携帯を仕事で使っているので、留守電の機能は必須でした。
固定電話の留守番機能を使うときと、同じやり方で利用できたのです。
格安スマホに乗り換えて気が付きました
- 海外のスマホには留守電機能がなかった
しばらくガラケーを使っていたのですが、スマホを使う人がだんだんと増えていきました。
KAZUTOYOはガラケーを仕事で使っていて、それほど不便だと思っていなかったので、そのまましばらく使っていました。
話は変わるのですが、インターネットのプロバイダーにニフティをずっと使っていて、そのニフティが「ニフモ」というブランドで格安スマホを販売し始めた時がありました。
ちょうどよい機会だと思い、ガラケーからニフモの格安スマホに乗り換えることにしたのです。
それまではAuのガラケーを使っていたのですが、従来の電話番号を変えずに他社携帯に乗り換えることができるMNPという方法があることを知り、それも乗り換えを後押ししました。
スマホはASUSという台湾のメーカーのものにしました。
ニフモからスマホが届き、初期設定をしている時に留守電機能がないことに気が付きました。
今までのガラケーには当然のように、留守電機能がついていたので、留守電機能がないとは考えもしませんでした。
インターネットでニフモの該当ページを見ると、確かにキャッチホンや留守電機能が使えないと書いてあります。
もっと、わかりやすく書いておいてほしかったです。
格安だけのことはある。失敗したと思いました。
ニフモの説明のページの一部
https://nifmo.nifty.com/notice/の一部を切り取り
赤い線はKAZUTOYOがつけたもので、もとのページにはついていません。
該当ページを見ていただければわかりますが、かなり分量があります。よく読まずに決めてしまったKAZUTOYOが悪いのですが、こんなところまで読んでいられません。
これは例えば、ラーメン屋にいって、注文してラーメンが運ばれ、さあ食べようとなったときに、箸がないのに気づき、回りを見渡すと「お箸は、ご自分でご用意ください」という表示に気がついた、というのと同じようなものです。
PHSを含め、ずっと使ってきた携帯電話には留守番機能がついていたので、それが自分の中の常識でした。留守電機能がないなんてとても想像できなかったのです。
本体にも留守電機能はないし、NTTドコモが提供するサービスも利用できないのです。
その後、いろいろインターネットで調べると、裏技としてIP電話のサービスを利用する方法などもありましたが、ASUSのスマホではうまく作動しませんでした。
しようがないので留守電の機能はあきらめて、しばらく使うことにしました。
国内産のスマホには留守電機能がありました
- 国内メーカースマホには留守電機能が本体にありました
海外製のスマホには、ほぼ留守電機能がないことがわかりました。
アップルのアイフォンについてはわかりませんが、アンドロイドについてはそれが世界標準なのです。
アンドロイドには留守電の機能を実現するためのフレームワーク自体が存在しないらしいのです。世界標準では留守電機能はないということです。
そしてアプリを探しても留守電機能を実現するアプリはありません。アプリでの同様の機能は無理ということです。
伝言を文字に書き起こして知らせてくれるアプリがありますが、評価はよくないようです。
ですが、日本のメーカーは簡易留守電の機能を持つスマホを作っています。
留守電の機能を実現するにはOSをいじる必要があり、日本メーカーはノウハウがあるのでOSをいじってカスタマイズして実現しているものと思われます。
留守電機能はガラケーに備わっていた機能をスマホに踏襲させたもので、日本ローカルなガラパゴス機能ということです。
KAZUTOYOは現在、ASUSから簡易留守電機能をもつ国内メーカーのスマホに乗り換えて使っています。
普通に留守電の機能があるので良いのです。
乗り換えたいのですが、決めてに欠けます
- もっさり感がぬぐえません
簡易留守電の機能がある国内メーカーのスマホを使っていますが、性能的に満足できなくなってきました。
どうしても反応が鈍く、もっさり感があります。
CPUの性能自体もあんまりよくないようです。
性能の良いスマホに乗り換えたいのですが、価格が手ごろで性能が良いものがいいのですが、それは海外製になってしまいます。
海外製だと留守電機能はありません。
前にも書きましたが、IP電話のサービスを利用する留守電の方法がうまくいくかどうかは、やってみないとわかりません。一種の賭けになってしまいます。
簡易留守電機能がある国内メーカーのいくつかの機種が候補ですが、性能的に現在のものと大差ないような気がします。
本当は、アンドロイドに留守電の機能を実現するためのフレームワークが実装されれば一番良いのですが、それは今後も期待できそうにありません。
とすると、
以下のような選択になります。
- 簡易留守電がついているが、性能的にあまりよくなくもっさりした動きをする国内製スマホ。性能は悪いが意外と高価格。
- 簡易留守電はついていないが、性能的に良く、さくさく動く海外製スマホ。高性能でも価格は意外と安い。
海外製では最新のOPPO Reno Aがよさそうです。画面に有機ELを採用しているのがいいですね。
価格も安いです。
このほか、NTTドコモ、Au、ソフトバンクいずれかのキャリアで購入すれば、留守電転送サービスがオプションであるのは知っていますが、料金が高くなるのでそのつもりはありません。
まとめ
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