天皇陛下が即位宣言されました

天皇陛下が即位宣言

10月22日に天皇陛下が即位宣言されました。

KAZUTOYOは昭和に生まれ平成・令和と生きてきました。

子供の頃は、明治生まれの人もまだいて、そのような人は明治・大正・昭和と三つの時代を生きていて、子供心にとてつもなく昔から生きている存在のように思っていました。

でも、昭和、平成、令和と生きてきてKAZUTOYOも同じような存在になったのです。

 

今日は、天皇陛下が即位宣言されましたので、そのことについて書いていきます。

地元新聞は号外も出しました。

 

天皇陛下が即位宣言されました

記事の内容

  • 即位宣言された日と場所
  • どのような様子であったのか
  • 天皇陛下のお言葉

即位宣言された日と場所

  • 2019年10月22日(火)、皇居・正殿「松の間」で行われました。

即位宣言は「即位礼正殿(せいでん)の儀」という名称です。この儀により天皇陛下は内外に即位を宣言したことになります。

 

「即位礼正殿(せいでん)の儀」はどのような様子であったのか

天皇陛下の装束は、古代装束「黄櫨染御袍:こうろぜんのごほう」で、皇后陛下は十二単の装束というお姿。

天皇陛下は「松の間」の向かって左、玉座「高御座(たかみくら)」に立ち、皇后陛下は右の「御帳台(みちょうだい)」に立ち、儀が行われました。

 

参列者は、「寿詞(よごと)」という祝辞を述べた安倍晋三首相をはじめ、194ヵ国や各界の代表など2000人以上とのことです。

外国の元首や王族、政府高官の他、皇族や三権の長、知事らも参列しています。

 

夜には宮殿で祝宴「饗宴の儀」が催され、天皇陛下と皇后陛下が外国賓客と飲食を共にしました。

パレード「祝賀御列(おんれつ)の儀」は台風19号により被害を受けた方々のこともあって、11月10日に延期になりました。

三権の長とは

三権の長(さんけんのちょう)とは、権力分立の原則に基づいて統治機構を構築している国家のうち、いわゆる三権分立の形態をとるものにおいて、それぞれ三権立法権行政権司法権)を司る機関の長を指す。

ウイキペディア https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E6%A8%A9%E3%81%AE%E9%95%B7 より

 

三種の神器

三種の神器とは八咫鏡(やたのかがみ)、天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ)=草薙剣(くさなぎのつるぎ)と八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)のことです。

このうち、天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ)と八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)が、今回の天皇陛下の「即位礼正殿(せいでん)の儀」では国の印「国璽(こくじ)」と天皇の印「御璽(ぎょじ)」とともに、玉座に置かれました。

 

天皇陛下のお言葉

天皇陛下のお言葉を掲載させていただきます。

『さきに、日本国憲法及び皇室典範特例法の定めるところにより皇位を継承いたしました。ここに「即位礼正殿の儀」を行い、即位を内外に宣明いたします。

 

上皇陛下が三十年以上にわたる御在位の間、常に国民の幸せと世界の平和を願われ、いかなる時も国民と苦楽を共にされながら、その御心を御自身のお姿でお示しになってきたことに、改めて深く思いを致し、

ここに、国民の幸せと世界の平和を常に願い、国民に寄り添いながら、憲法にのっとり、日本国及び日本国民統合の象徴としてのつとめを果たすことを誓います。

 

国民の叡智とたゆみない努力によって、我が国が一層の発展を遂げ、国際社会の友好と平和、人類の福祉と繁栄に寄与することを切に希望いたします。』

 

国民の一人KAZUTOYOの感想

天皇陛下が即位宣言され、大変おめでたいことです。

当日は、儀が催されるころ東京に虹が見られたようです。画像も見ました。天の神々も祝福されているようです。

天皇陛下は大変な重責だと思われます。

令和天皇陛下、皇后陛下には感謝いたします。

 

ABOUTこの記事をかいた人

中高年のフリーランスの中小企業診断士です。独立する前は家電量販店の店員をやってました。1970年代から1980年代の洋楽・ロック等をよく聴いています。