変な中小企業診断士の視点:顧問先からの変な相談

顧問先からの変な相談

中小企業診断士になって顧問先を持つようになると変な相談を受けることもあります。

先日も変な相談を受けました。経営とは関係ない相談です。

今回はその話です。

全ての中小企業診断士がこのような変な相談を受けるのかわかりません。KAZUTOYOが変な中小企業診断士だからでしょうか。

 

この記事を読むと、中小企業診断士にはこんな相談もあるのだ、ということがわかります。

変な中小企業診断士の視点:顧問先からの変な相談

記事の内容

  • 顧問先の社長から伝言あり
  • Hなサイトを見ていたら変な画面でて、パソコンの操作ができなくなった
  • こんな相談もあるのです

この記事は中小企業診断士のKAZUTOYOが体験を元に書いています。

 

顧問先の社長から伝言あり

  • スマホに二度の着信

その日は、研修を行っていました。

ある社長から2回スマホに電話がかかってきていましたが、研修中だったので電話に出ることができませんでした。

研修が終わり、時間ができたのでスマホを見てみると、2回目の電話では社長から留守番メッセージもあったので聞いてみました。なんでもパソコンにトラブルがあったので、相談に乗って欲しいとのことです。

KAZUTOYOはIT関連の相談にもよく応じているので、パソコンのことにも詳しいと思っているからです。

 

どうも困っているような感じだったのですが、時間もたっているので解決しているかもしれないと思いつつ、電話をかけてみました。

 

Hなサイトを見ていたら変な画面でて、パソコンの操作ができなくなった

  • 従業員には相談できないパソコン相談

電話をかけて社長に事情を聞いてみると、どうやらHなサイトを見ていたら、警告画面がでてパソコンの操作が一切できなくなったというものでした。

それで、それからどうしたのか、と尋ねると「画面にはMicrosoftと表示されていたので、相手はMicrosoftだと思った。電話番号があって、そこにかけたら画面のフリーズ状態を解除してくれるようだったので、電話した。相手は日本語が変で日本人ではないと思った。でもフリーズ状態は解除してくれた。その後、何かいろいろ言ってきたのでトラブルになって電話上で喧嘩のようになって、電話を切った。」

とのことです。

詳しいことは電話だったのでよくわかりません。

あちゃー、と思いました。

最もやってはいけないことをやってしまったようです。典型的な詐欺の手法に引っかかってしまったのです。

このあと、何事も起きなければ良いのですが。

今度伺った時に話をよく話を聞いて、パソコンに変なプログラムが埋め込まれていないかどうかも確認しないといけません。なるべく早く伺いたいと思います。

 

でも、従業員にはとても言えないことです。KAZUTOYOに相談してくるわけです。

 

こんな相談もあるのです

  • 中小企業診断士には変な相談もあるのです

中小企業診断士になると、このような人間臭い変な相談もあるのです。

まじめな企業経営に関することだけではないのです。

社長とはいっても、一人の人間です。いろいろな人間臭い失敗もするのです。

パソコンやITを使ったこのような詐欺商法は、今後手をかえ品を変え、増えることはあっても減ることはないでしょう。インターネットで世界とつながっているからです。

相手は騙しのプロです。騙されないように用心ぶかく対応する必要があります。

 

社長は、パニックってしまって電話をかけてしまうという行動に出たのだと思います。でも社長も一人の人間だからしようがないのかもしれません。

 

KAZUTOYOも自分自身気つけないといけません。いつ自分にも魔の手がしのびよるかもしれないのです。

自分は大丈夫と思うのが落とし穴かもしれません。

 

まとめ

  • 従業員には相談できないパソコン相談

Hなサイトを見ていたら変な画面でて、パソコンの操作ができなくなったという事件です。

  • 中小企業診断士になると、変な相談もあるのです。

相談はまじめな企業経営に関することだけではないのです。社長とはいっても、一人の人間です。いろいろな人間臭い失敗もするのです。KAZUTOYOはそのような相談にも対応していきたいと思っています。

ABOUTこの記事をかいた人

中高年のフリーランスの中小企業診断士です。独立する前は家電量販店の店員をやってました。1970年代から1980年代の洋楽・ロック等をよく聴いています。