中小企業診断士の視点:自分に自信をつける方法

自分に自信がない方へ

自分に自信がない方は多いと思います。KAZUTOYOもそうでした。これを読んでいる方は中小企業診断士の勉強をしている方もいるかと思いますが、中小企業診断士の勉強を始めると、自分に自信喪失するようなことが多々起こるようになります。

資格試験の勉強の目的として自分に自信をつけるため、という人もいるかと思います。KAZUTOYOもそうでした。

でも、勉強しているうちにさらに自信をなくすようなことが起こってくるのです。

勉強しても頭に入らないとか、まわりの受験生がとても優秀ということに改めて気が付くなど、そんなことが重なってくるのです。

そして、さらに自信を失っていくことになります。

では、自分に自信をつけるためにはどうしたら良いのでしょう。今回はそんなことを考えて、このブログを書いています。

この記事を読むと、自分に自信を持てる一つの方法が分かります。

中小企業診断士の視点:自分に自信をつける方法

記事の内容

  • 自分に自信を持たないとダメな理由
  • 他人と比べないこと
  • 過去の自分と比べる

この記事は、中小企業診断士のKAZUTOYOが自分の経験も踏まえて書いています。

自分に自信を持たないとダメな理由

  • 思っていることは現実になるから

自分に自信がないと、ちょっとしたことがあっても「自分はダメだ」、「自分はできないんだ」、「やっぱり自分はダメな人間なんだ」、などと考えることが多くなります。

そんなことが積もり積もってくるとそれは、本当に現実のものになってきます。

本当にダメ人間になってしまうのです。

「思考は現実化する」といった人がいましたが、まさにそのようなことが現実になります。

いつも「あー、なんて自分はダメな人間なんだ」と思っていると、まさにその思考が現実となり、本当にダメな人間になってしまいます。

普段継続的に考えていることが長時間・長期間経過すると、それが現実になるのです。ですから、自分で変なことを思わないように気をつける必要があるのです。

常に否定的なことを言っている人には、その通りの否定的な人生がその人の前に現れます。逆に常に肯定的なことを言い、マイナス的なことを言わない人には、肯定的でプラスの人生がその人に現われるようになるのです。

証明はできないのですが、長く生きているとそんなことがわかってきました。

他人と比べないこと

  • 他人と比べるのはナンセンス

自信がなくなるのは、他人と比べるからです。

中小企業診断士試験のように資格試験の勉強をしていると、他の人とどうしても比べるようになります。

資格試験はペーパー上で他の人と競うようになるからどうしもない面もあるのですが、一般的に他の人と比べるとあまり良いことはありません。

人は、どうしても自分より上のレベルの人と自分を比べてしまうからです。人と比べて、「あー、なんて自分は馬鹿なんだ」、「勉強しているのにどうしてこんなにダメなんだ」と思ってしまいます。

でも、生まれ持った才能や能力は皆違うのです。

例えば、野球選手を目指している人がイチロー選手と比べて、「俺は、どうしてこんなにダメなんだ」と思っていちいち落ち込んでいたらきりがありません。落ち込むだけ無駄です。意味がないのです。

イチロー選手を出すのは、極端かもしれませんが、人と比べるというのはそういうことです。人と比べてもいいことはありません。自信をなくすだけです。精神衛生上マイナスにしかなりません。

どうしても人と比べたいというのなら、その分野で自分とほぼ等しい能力の持ち主と比べたら、良いでしょう。その人と比べて勝ったり負けたりしていたら、モチベーションの維持につながるからです。

ただ、基本的に人と自分を比べると、良いことはないのでお勧めはしません。

過去の自分と比べる

  • 過去の自分より進化・進歩していたらOK

比べるのは過去の自分と今の自分を比べたらよいのです。

過去の自分と比べて今の自分が進化・進歩していたら、それで評価できるのです。

例えば、運動などで過去できないことが練習してできるようになったらそれでOKなのです。

勉強もそうです。昨日の自分よりも現在の自分が多少とも進化していたらそれでOKです。それで、自分を褒めてあげるのです。優れた他人と比較して落ちこむのではなく、過去の自分を比べて、良くなっているのだったらそれでOKというようにして、自ら自信をなくすようなことを避けるようにしてください。

「昨日より良くなっている。昨日わからなかったことが今日わかるようになった」、「3日前はできなかったのに、練習したらできるようなった。」

というように、過去の自分よりも良くなっていたら、それで良しとしましょう。

進化・進歩の速度は人それぞれなのです。

自転車も一日練習すれば乗れるようになる子もいれば、乗れるようになるのに1週間かかる子もいます。そういうものです。

皆、持って生まれた能力や才能は異なるのです。人と比べても仕方ありません。わざわざ優れた人と比べて自分から落ち込むのはやめましょう。

落ち込むことが多いと、やはりその人の人生も落ち込んだ人生になるのです。

まとめ

  • 自分に自信を持たないとダメな理由

思っていることは現実になるから

  • 他人と比べないこと

他人と比べるのはナンセンス

  • 過去の自分と比べる

過去の自分より進化・進歩していたらOK

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ABOUTこの記事をかいた人

中高年のフリーランスの中小企業診断士です。独立する前は家電量販店の店員をやってました。1970年代から1980年代の洋楽・ロック等をよく聴いています。