ダメ人間で自分に自信がない人が自信をつける方法

自分に自信を持てない方いませんか?

自分はダメな人間だなーと、思っている方もいるかと思います。私もかつてそうでした。

そして自分に自信を持つことが大切とよく言われますが、どうやったら自分に自信がつくのか、と思っていました。

でもその方法を教えてくれる人はいません。

自信を持って頑張って、と言われても、もともと自信がない人はどうすればよいのだ、ということをよく思っていました。

 

同じような気持ちでいる方もいるでしょう。

 

今回はそんな方の悩みに応えたいと思います。少しでも参考になれば幸いです。

 

ダメ人間で自分に自信がない人が自信をつける方法

記事の内容

  • 機会はほぼ平等です
  • 人間の能力は不平等
  • 人と比べないこと
  • 比べるのは過去の自分
  • 自分を認め、尊重する

 

機会はほぼ平等です

  • 日本では機会はほぼ平等です。昔よりもそうなってきています。

例えば、昔は職業選択の自由などはありませんでした。江戸時代には、農家の子は一生農家でした。武士にはなれなかったのです。でも今の日本は違います。農家の子供でも、将来は自分の好きな職業につくことができます。農家にしかなれないということはありません。

 

子供が進学するときも自由に好きな学校を受験することができます。高校や大学の受験が制度的に自由にできない、ということはありません。

 

私も、大学受験時、早慶を受験しようと思えばできました。受験の機会は誰にも平等だからです。まあ、無理だと思い、受験しませんでしたが。また経済的に恵まれない方でも、優秀な方なら授業料免除の大学もあります。

 

機会はほぼ平等なのです。今の日本ではチャンスの窓口は誰にも平等に開かれていると言えます。また、不平等な部分は今後改善されていくと考えられます。

 

人間の能力は不平等

  • 悲しいかな、人間の能力は不平等です

今の日本は、いろいろなことにチャレンジできる機会はほぼ平等にあります。でも悲しいことに能力は平等ではないのです。

 

これは、どうあがいてもしようがないです。今の日本では、勉強にしろ、スポーツにしろ、機会は誰にもほぼ平等に開かれていますが、能力は人によって明らかに差があります。

 

機会は平等ですが、能力が違うため、なれる職業に制限がかかってしまうのです。

私が、プロ野球選手になりたかったとします。

中学時代に野球部に入ることはできたはずです。機会は平等ですから。でもそこでレギュラーになれるかと言ったら、それは無理だったでしょう。野球の能力がないからです。

中学の野球部でレギュラーを取れないような人間はまずプロにはなれません。

おまえはそのポジションで頑張れ、もしくは違う道を探せ、という神様の思し召しです。

 

自分と人を比べないこと

  • 人の能力に違いがあるので、人と比べてもしかたありません

外に現われる能力は子供の頃にはわかっています。運動神経の良い子は、幼稚園の頃からその片鱗はあります。走るのが早かったりしています。

 

頭の良し悪しも大体小学校の頃には、だいたいわかります。東大に行くような人は大体子供のころから頭が良いのです。

 

能力は不平等なので、もともと能力が優れている人と比べても自分がみじめに感じるだけです。イチロー選手は努力したそうですが、もともと足は速かったし、肩も強かったのです。能力がそもそも普通とは違っていたのです。

その分野でもともと能力がある人が更に努力をしているのが、プロの世界です。

 

能力には違いがあるので、人と比べる事はやめた方が良いのです。

今の社会ではどうしたって人と比べられますから、せめて自分だけでも他の人と比べて、自分を考えるのはやめにしましょう。上には上がいます。人と比べると自分がみじめになります。ならない人はいいですが。

 

比べるのは過去の自分

  • 過去の自分と比べて進歩していたら良いとする

能力は平等ではないのですから、人と比べてもしかたありません。努力は大切ですが、もともとの能力の違いは埋めようもありません。私がいくら努力しても、イチロー選手のようになれるわけはありません。

 

ですから、比べるのは過去の自分にしましょう。努力して過去の自分よりも少しでも進歩・成長していたら、それでよしとしましょう。

進歩していたら、自分をほめてください。「俺、頑張ってるよな。偉い、偉い」などとです。

 

昨日はこれができなかった。でも努力してできるようになった。これで良いのです。せめて自分の中だけでも人と比べるのはやめるようにしましょう。

 

自分を認め、尊重する

  • 自分を認めることが大切です。

人によって得意・不得意の分野があり、もともとの能力にも違いがあり、差があります。

それは受け止めるしかないです。私も頭が良くて、スポーツ万能で、顔が良くて、かっこいい人間になりたかったですが、そうはならないのが人生です。でも一方で、それらをすべて持っている人もいます。

それは神様が決めることです。私の場合も「お前にはすべて平凡な能力を与えるので、それで頑張ってみなさい」、ということですね。与えられた能力で頑張っていく、ということです。

 

でも生まれてきたということは、それだけで価値があることだと思います。

平凡でもそんな自分を認めて、尊重することが大切だと思います。くれぐれも自分を否定しないでください。

自分は自分の味方でいることが大切です。自分が自分の味方でなくて、誰が味方になってくれるのでしょうか。

 

当ブログ「プラス思考とマイナス思考ってどんな人生なの?」も関連します。よろしかったらお読みください。

 

ダメ人間で自分に自信がない人が自信をつける方法のまとめ

ダメ人間で自分に自信がない人が自信をつける方法

  • 日本では機会はほぼ平等です

日本では機会はほぼ平等に与えられています。

  • 人間の能力は不平等

悲しいかな、人間の能力は不平等です

  • 人と比べないこと

人の能力に違いがあるので、人と比べてもしかたありません。過去の自分と比較しましょう。

  • 自分を認め、尊重する

自分を認めることが大切です。自分を否定しないでください。

 

ABOUTこの記事をかいた人

中高年のフリーランスの中小企業診断士です。独立する前は家電量販店の店員をやってました。1970年代から1980年代の洋楽・ロック等をよく聴いています。