新型コロナウィルスによる損失額(観光収入)
新型コロナウィルスによる経済的な影響が大きいようです。
日本でもかなりダメージがありそうです。
それはニュースや新聞記事などによってもいろいろ書かれています。
でも、具体的な損失額について書かれているのを、KAZUTOYOは見たことがありませんでした。
たまった地元新聞を見ていたら、2月16日の記事に新型コロナウィルスによって、日本の観光収入がどの程度減少するのか、具体的な数値が書かれていました。
今回は、その話です。
この記事を読むと、新型コロナウィルスによって日本の観光収入がどの程度減少するのか、具体的な数値がわかります。
Contents
新型肺炎影響による具体的な損失額(観光収入)
記事の内容
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この記事は中小企業診断士のKAZUTOYOが書いています。
日本の観光収入は1400億円減少
- 中国人観光客の減少が原因
国際民間航空機関(ICAO)は、新型コロナウィルスの感染拡大に伴って生じる航空便の運航停止が経済に与える影響を推計し、発表しました。
日本については、中国人観光客の減少で、今年1月から3月にかけて約1400億円の観光関連の収入を失う可能性があると予測しています。
2003年のSARSを上回る影響がある
- 中国の存在が依然より大きくなっているため
まず、中国と海外を結ぶ航空交通量が2003年時より、現在は2倍になっていて、中国国内では5倍になっています。
中国人の旅行者が増加しているため、それだけ今回の新型コロナウィルスによる影響が大きいということです。
国際民間航空機関(ICAO)は、欠航便の数や範囲の広さから、肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの影響は2003年のSARSよる影響よりも大きくなる可能性があるとしています。
中国本土を発着する国際便の旅客数が大幅減少
- 1640万人~1960万人減少
国際民間航空機関(ICAO)によると、中国本土を発着する国際便の旅客数は1~3月期に航空各社の当初予想と比べて1640万人~1960万人減少する見通しだとしています。
これにより、世界中で航空会社の営業収入が計40億ドル~50億ドル減少する可能性があるということです。
まとめ
新型肺炎影響による具体的な損失額(観光収入)
中国人観光客の減少が原因
中国の存在が依然より大きくなっているため
1640万人~1960万人減少 |