シャープが国内初5Gスマホの発表

シャープが国内初5Gスマホの発表

シャープが国内初5Gスマホの発表を行いました。

今春から5G環境が首都圏を中心に徐々に整っていくことが予想され、そろそろスマホを買い替えようかと考えている方にとっては、5Gスマホに乗り換えることも選択肢に入ってきたのです。

その意味では、悩ましい問題です。

ということで、今回はシャープが国内初の5Gスマホを発表したという話です。

この記事を読むと、シャープが発表した5Gスマホについて概要がわかるようになります。

シャープが国内初5Gスマホの発表

記事の内容

  • シャープの国内初5Gスマホの特徴

この記事は、家電量販店勤務経験を持つ中小企業診断士のKAZUTOYOが書いています。

シャープの国内初5Gスマホの特徴

5G対応スマホ

  • 国内初の5G対応スマホ

シャープが発表した今回発表したスマホは「AQUOS R5G」という名称で、国内メーカーとしては初めて第5世代(5G)移動通信システムに対応しています。

今春に、首都圏を中心に徐々に整っていくことが予想される、5Gでの通信サービスに対応するスマホとなっています。国内向けの周波数帯にはすべて対応しており、6GHz帯以下の「Sub-6」で、超高速のデータ通信が行える仕様です。

4Gでは時間がかかる映画などの動画データを数秒でダウンロードできるのが5Gの特徴です。

シャープは動画を楽しめる機能を売りにして、アップルなその海外勢に対抗してくようです。

液晶画面の素晴らしさ

  • 10億色を表現する液晶搭載

搭載した液晶画面はシャープ独自の液晶技術「IGZO(イグゾー)」を採用し、10億色の画像を表現します。肌の質感や青空の濃淡を充実に再現できる液晶ディスプレイです。

解像度は3,168×1,440のクアッドHD画面となっています。

また、日差しが強い日でも、はっきり楽しめる明るい画面です。

8Kカメラも搭載

  • 8K対応4カメラ搭載

メイン搭載のカメラは4つです。

  1. 約1,220万画素の標準カメラ(F1.7、焦点距離26mm)
  2. 約4,800万画素 の超広角カメラ(F2.9、焦点距離19mm)
  3. 約1,220万画素の望遠カメラ(F2.7、焦点距離52mm)
  4. 物体との距離を測定するTOFカメラとなっています。

多彩なカメラで動画も静止画写真も美しく撮影できるスマホとなっています。

超広角カメラは8K画質でも撮影できます。

望遠カメラ、標準カメラについては光学式手振れ補正機能があります。もちろん電子式手振れ補正機能も搭載しています。

追いかけズームでくっきり再生

  • 動くものでもくっきり再生

人工知能(AI)が動画に映った人やペット(犬、猫)を自動で認識し、ズームして再生する「フォーカス再生」機能を搭載しています。AIが被写体を自動で追いかけてズームし、被写体にフォーカスすることで表情まで楽しめます。

高性能CPU搭載

  • ハイスペックスマホ

心臓部には最新鋭のハイエンドSoC(System on a Chip)チップ「Snapdragon 865 5G」を搭載しています。

かなりのハイスペックのチップです。

動画などもサクサク動き、操作上ストレスなどはほとんどないと思われます。

内蔵メモリはRAM 12GB/ROM 256GBとなっています。

外部メモリはmicroSDXC(最大1TB)まで利用できる仕様となっています。

生体認証の種類

  • 2種類の生体認証を搭載

生体認証システムは指紋認証と顔認証の2種類搭載し対応しています。

セキュリティ面も問題ありません。

防水・防塵

  • 防水・防塵もOK

IPX5/8等級の防水仕様と、IP6X等級の防塵仕様をクリアしています。

防水では水没しても内部に浸水することがない仕様となっています。防塵では粉塵が中に入らない仕様です。

その他

バッテリー容量は3,730mAhで、容量は大きい方です。

発売時期は今春となっており、価格は発表していませんが、10万円前後となるようです。

今、スマホの買い替えを考えている方は、もう少し待って様子を見てみるのも良いかもしれません。

多分、新しもの好きな人は発売されたらすぐ入手し、使用感などユーチューブにアップすることが考えられます。

それを見てから、スマホの機種選択をまた考えても良いと思います。

ABOUTこの記事をかいた人

中高年のフリーランスの中小企業診断士です。独立する前は家電量販店の店員をやってました。1970年代から1980年代の洋楽・ロック等をよく聴いています。