スマホ用コロナ対策「接触確認アプリ」
政府は6月19日に、スマホ用コロナ対策「接触確認アプリ」の提供を始めました。
KAZUTOYOも早速インストールして試してみました。
ということで今回は、スマホ用コロナ対策「接触確認アプリ」の話です。
この記事を読むとスマホ用コロナ対策「接触確認アプリ」がどんなもの概要がわかるようになります。
Contents
スマホ用コロナ対策「接触確認アプリ」
本記事の内容
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- この記事は中小企業診断士のKAZUTOYOが書いています。
- KAZUTOYOは家電量販店店員(サラリーマン)として10年以上の経験があります。
- 中小企業診断士としての活動歴も10年以上です。
スマホ用コロナ対策「接触確認アプリ」とは何か?
- 感染者と接触するとスマホに通知が届くようになります。
スマホ用コロナ対策「接触確認アプリ」を簡単に説明すると、インストールしておくとコロナウイルス感染者と接触すると、スマホに通知が届くようになるアプリです。
アプリを利用する際に、特に個人情報を登録する必要はなく、簡単に使えます。
ただ新型コロナウイルス感染にしている人がアプリを利用する場合、自ら感染者であることを示すために処理番号を入力しておくことになります。
感染者であることを示すのは、その人の判断に任せることになります。
「私は感染者です」ということを、このアプリ上に処理番号を入力しておくことで、濃厚接触した可能性のある他の「接触確認アプリ」を利用している第三者に「●月●日に感染者と接触」という通知が届くという仕組みのようです。
「接触確認アプリ」の特徴
- プライバシーに配慮
「接触確認アプリ」では、個人のプライバシーに特に配慮しています。
政府が取得するデータは感染者本人が陽性登録する際にスマホに入力する処理番号だけで、GPSを使った位置情報や、利用者の氏名、携帯番号などの情報は収集しないことになっています。
ブルートゥースの機能を利用
- アプリ利用者が1メートル以内の距離に15分以上居合わせることが条件
「接触確認アプリ」利用者同士が1メートル以内の距離に15分以上居合わせると、ブルートゥースの機能を使って、互いの端末に情報を記録します。
検査で陽性と診断されたアプリ利用者が、感染者であると自ら入力していれば、記録をたどって過去2週間以内に接触した人のスマホに通知が届くようになります。
接触情報は1日に1回程度更新され、濃厚接触があった場合には日付と件数が表示されます。
「接触確認アプリ」の課題
- 6割の人が利用しないと役に立たない
中国では、新型コロナウイルス感染症拡大対策として防犯カメラやスマホのGPS機能(位置情報把握機能)といった膨大なデータから感染者の行動履歴を把握して感染拡大を抑えてきました。
でも、日本の「接触確認アプリ」ではGPSでの位置情報把握は機能として取り入れていません。ブルートゥースの機能を使って、接触した人のデータが互いのスマホに記録されるのみです。
データが厚生労働省などに吸い上げられることもないのです。
個人情報保護の観点からみれば中国のやり方よりも安心ですが、新型コロナウイルス感染症の拡大を防止する観点ではやり方が手ぬるいのではないかと思います。
「接触確認アプリ」が効果を発揮するには多くの人が同アプリをスマホにインストールする必要があり、それは人口の6割程度以上だとする研究もあります。
高齢者の方はスマホを持っていない方も多いため、6割程度以上というのはちょっと非現実的な数値だと思ってしまいました。
まとめ
スマホ用コロナ対策「接触確認アプリ」 スマホ用コロナ対策「接触確認アプリ」とは何か? 感染者と接触するとスマホに通知が届くようになります。
プライバシーに配慮したアプリなので安心です
アプリ利用者が1メートル以内の距離に15分以上居合わせることが条件
6割の人が利用しないと役に立たない |
「接触確認アプリ」の画面
「接触確認アプリ」をインストールしたので画面をアップします。
①プレイストアで「接触確認アプリ」で検索し、インストールします。
②画面が表示されます。
③「このアプリできること」のページです。
④「プライバシーについて」のページです。
⑤「利用規約」のページです。
⑥「プライバシーポリシー」のページです。
⑦「接触検知をご利用いただくために」のページです。
⑧クリックするとこの画面が表示されます
⑨「通知をご利用いただくために」のページです。
⑩「登録ありがとう」のページです
⑪登録後はこのページが表示されます
⑫「陽性者との接触を確認する」をクリックし、接触がなかった場合はこの画面が表示されます。
⑬使い方のページです。
⑭「接触の確認方法」のページ
⑮「接触の記録方法」のページ
⑯「感染していると判定されたら」のページ
⑰「記録の停止・削除」のページ