資格を取得し、独立開業して精神的に良かったこと、物理的に良かったこと

資格を取得すると、どんな良いことがあるのかな?

資格を取得し、独立開業するとどんな良いことがあるのか、経験者に聞きたい。

具体的に教えて欲しい。

こんな疑問にお答えします。

 

 

この記事を読むと

どんな良いことがあるのか具体的にわかります。

 

資格を取得し、独立開業して精神的に良かったこと、物理的に良かったこと

精神的に良かったこと、物理的によかったことに分けて体験談をお伝えします。

 

記事の内容

  • 資格を取得し、独立開業して精神的に良かったこと(4つあります)
  • 資格を取得し、独立開業して物理的に良かったこと(3つあります)

 

 以下は中小企業診断士として独立開業した実際の体験談です。

 

資格を取得し、独立開業して精神的に良かったこと

4つに分けて書いていきます。

①今まで、出会う機会がなかった人々と知り合え、刺激となる

②講師の仕事ができ、楽しさがわかる

③本の出版ができた。業界専門誌に記事が掲載された

④第2の人生を経験できる

①今まで、出会う機会がなかった人々と知り合え、刺激となる

  • いろいろな人と知り合うことができるのが魅力

資格を取得して、その団体の会員になると、そこで多くの人と知り合うことができます。年齢層も様々ですり、バックボーンもいろいろです。

今までの人生の中で出会えなかった人たちを出会うことになり刺激を受けます。

また、仕事通じても様々な業界、職種の方と知り合うことができるようになります。いろいろな人がいることがわかり、刺激を受けます。

 

②講師の仕事ができ、楽しさがわかる

  • 聴く側しか経験はなかったが、逆の立場の講師の仕事ができて、楽しかった。

私は中小企業診断士の資格を取得して、独立開業しました。中小企業診断士には独占業務はありませんが、いろいろな仕事があります。

 

販売士1級と日商簿記2級の資格も取得していたので、それらの講座の講師を務めることができました。中小企業診断士を取得していたことと、先輩方のおかげです。単に販売士1級と日商簿記2級を取得していただけだったら話はきません。

 

それ以外に、職業訓練校で、マーケティングなどの授業をしたこともありました。

 

また、そのような講座・授業以外に、単発のセミナーなどで講演する機会もあり、経験してきました。

 

それまでは人前でしゃべるのは得意とはいえませんでしたが、講師の仕事を続けているうちに、苦手意識は薄らいでいきました。楽しいと思えるようになりました。人に教える仕事はやりがいもあり、満足感も得られます

 

③本の出版ができた。業界専門誌に記事が掲載された。

  • 本の出版、業界誌に記事を掲載

中小企業診断士と先輩、情報発信のおかげで本の出版ができ、業界専門誌に記事が掲載されました。

 

今まで、共著を含め3冊本を出版しています。業界専門誌にも複数記事が掲載されました。

 

本の出版については、最初の1冊は有名な先輩がいて、その方は既に本を何冊も出していました。親しくさせてもらっていたら、そのような話をもらったのです。先輩だけでも書けたはずで、駆け出しの私などに依頼するのは先輩にとってはリスクだったと思いますが、ありがたいことに声をかけていただきました。

 

本に自分の名前が出るというのは嬉しいものです。マズローの言う承認欲求が満たされたということなのですね。

 

あとの2冊はホームページで情報を発信していたら、出版社の方が見ていて、連絡があって出版につながりました。でも中小企業診断士の有資格者ということと、最初の1冊の実績がなかったら話がきたかどうかはわかりません

 

業界専門誌に記事が掲載されたのは、ホームページで情報を発信していたコンテンツを業界紙の編集長が見て連絡をもらったのがきっかけです。これも中小企業診断士の有資格者ということがなかったら、話が来たかどうかはわかりません

 

情報発信していなかったら話はこなかったので、情報発信がいかに重要だということがわかります。

 

このあたりのことについては、後日また異なるタイトルで書きたいと思います。

 

④第2の人生を経験できる

  • 第2の職業人生を経験し、得をした。しかも楽しい。

最近はどうかわかりませんが、私の年代の人は就職というより就社という考え方で会社に入社した人が多かったと思います。私もそうでした。

 

この会社に入ったら一生この会社にいるのだろうな、と思っていました。

 

でも、バブルの崩壊により私のいた会社も影響を受け、最終的に倒産してしまいました。

わたしは、倒産する少し前に会社を辞め、第2の人生を歩くことに決めました。

 

その後、いろいろあって、中小企業診断士の資格をとって独立しましたが、それまでの仕事とはまったく内容が異なることをやっています。

 

私にとっては職業的に第2の人生といえます。一つの組織や会社で勤め上げるのも良いでしょうが、私のように全く異なる職業で第2の職業人生を経験するのも楽しいし、得したな、と、自分では思っています。

 

資格を取得し、独立開業して物理的に良かったこと

①満員電車に乗らなくてすむようになった。

②早起きしなくてもOK。

③好きな日に休める

①満員電車に乗らなくてすむようになった。

  • 通勤するだけで、疲弊してしまう満員電車に乗らなくてもよくなりました。

私は、サラリーマン時代、東京秋葉原にある会社に通っていたことがありました。新宿までは小田急線を利用していましたが、東京に住んでいる方ならわかるかと思いますが、通勤時間帯はとんでもなく混みます。

 

混みすぎていて、電車の乗れないこともあります。

当然、座ることなどできません。

 

ずっと立っているしかないのです。吊革につかまることもできないこともしょっちゅうでした。

 

朝、会社に着くまでに疲弊してしまい、会社に着くころにはぐったり、なんていうことを繰り返していました。

 

今では、東京を離れたこともあり、そのような経験を味わうこともなくなりました。私の住むところだと電車が混んでいることもたまにありますが、せいぜい座るところがない程度のことです。小田急線の通勤時間帯のすさまじさとは全く違います。

 

中小企業診断士の資格をとって、独立できてよかったと思っています。

天国です。

 

②早起きしなくてもOK。

  • 仕事の時間は自分でコントロールできるので、特に早起きをする必要はありません。

お客様と約束している場合は別ですが、特に早起きをしなくてもかまいません。

仕事の時間は自分でコントロールできるからです。

 

忙しい日は、夜も仕事をして午前3時とか4時頃になってしまうこともありますが、翌日はお昼ごろまで寝てしまいます。でも誰にも迷惑はかませんし、文句を言われることもありません。

 

サラリーマン時代は、どんなに疲れていても時間になったら体にムチを打って起きて会社に行かなければなりませんでしたが、そんなことはなくなりました。

 

また、会社の残業で徹夜をして、そのまま会社に泊まり込み、ほとんど寝ないで翌日も勤務ということがよくありましたが、そんなこともななくなりました。

天国です。

 

③好きな日に休める

  • 自分でスケジュールを管理できますから、好きな日に休めます。

基本的にスケジュールは自分で管理しているので、好きな時に休めます。

 

もっともセミナーなど、会場の都合や先ぽうの都合が優先することはありますが、それも、ずいぶん前から決めらるので、あらかじめわかっていることです。そのような特別なこと以外はすべて自分で決めることができます。

 

普通は極端な話ですが、この日は遊ぶんだと決めたら、その日に仕事をいれなければ良いだけの話です。

 

休む日を誰の同意を得ることなく、根回しておくこともなく、勝手に決められるのですサラリーマン時代は有給を取るのも一苦労でした。

 

体の調子が悪い日でも休めず、無理してでも出勤しないといけなかったのですが、そんなこともなくなりました。ゆっくり休んであとから取り戻せばよいのです。

天国です。

天国に行きたい人は早めにチャレンジすることをおすすめします。

いますぐ行動しましょう!!

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まとめ

  • 資格を取得し、独立開業して精神的に良かったこと

 ①今まで、出会う機会がなかった人々と知り合え、刺激となりました。

 ②講師の仕事ができ、楽しさがわかりました。やりがいもあります。

 ③本の出版ができた。業界専門誌に記事が掲載された。

  マズローのいう承認欲求がみたされました。

 ④第2の人生を経験できる

 今までとは全く異なる職業を経験できました。

  • 資格を取得し、独立開業して物理的に良かったこと

 ①満員電車に乗らなくてすむようになった。

 ②早起きしなくてもOK。

 ③好きな日に休める

 

このような世界が待っています。ぜひあなたもチャレンジしてください。

ABOUTこの記事をかいた人

中高年のフリーランスの中小企業診断士です。独立する前は家電量販店の店員をやってました。1970年代から1980年代の洋楽・ロック等をよく聴いています。