資格を取るとどんなことがあるのかな？　人生変わるのかな？

なんとなく、これまで生きてきたが、このままでいいのか不安に思うときがある。

現在、やりたかった仕事に就けず生活のために自分をごまかして生きていると感じている。でものままいくと将来後悔すると思う。今のうちに、軌道修正したい。

資格をとると人生は変わるのだろうか、とふと考えることがある。

人生が変わるなら、挑戦したい、と考えている。

そんな悩みにお応えします。

資格取得で人生は変わるのか？

記事の内容

• 自分自身の変化　（3つあります）
• 人間関係の変化（3つあります）

以下の内容は、架空の話ではなく、中小企業診断士の資格取得後、私が実際に経験してきたことです。

自分自身の変化　

まず環境が変わることによって自分自身が変化していきます。

次のように。

資格を取得すると次第に自分が変化していくのです。ここではそのことについて書いていきます。

①コンプレックスの解消

資格を取得すると、自分の抱えていたコンプレックス解消が一部解消されます。

どんな方でもコンプレックスはあると思います。自分から見てうらやましい存在の人でも、その人なりのコップレックスを抱えているものです。上には上がいるからしようがないのですね。

資格を取得すると、そのコンプレックスが一部解消します。

合格できたのだというちょっとした自信も生まれます。

名刺などにも、資格名を書くとちょっと誇らしくなります。まあ、自己満足ですが。

挨拶にいくと「〇〇先生」などと言われることもあります。

このように自分自身が抱えていたコンプレックスの一部解消と、ちょっとした自信がつくという効果はあると思います。

②環境の変化により物事の見方が変化する

資格を取得すると、自分自身を表現する機会が多くなります。セミナーなどで講師を経験する機会もあるでしょう。

今まで、そのようなことを経験したことがなかった人にとっては大きな変化です。

今までは聞く側だった人が、自分自身が主役になるのです。これは大きな変化です。このような変化や経験をすると物事の見方や考えかたが変化していきます。

私自身もある初期の段階で、ある講座の講師を務めることができ、このような経験を積みました。そして物事の見方が変化したような気がします。具体的に何だったかというと、もう忘れてしまいましたが。

③視野が広がる

資格を取得すると視野が広がります。

資格を取得し、いろいろな業種の方と知り合いになったり、仕事を通じて、様々なことを経験します。

それは普通の会社だけとは限りません。福祉関連の業界の仕事をすることもありました。

同じ会社の中にずっといると、その中の会社の中のこと、同じ業界の中のことしかわかりません。ですが、世の中には自分が知らない業界、制度、仕組みが多くあることを知り、視野が広がったように感じたものです。

　人間関係の変化

　資格を取得すると、知り合う人もバラエティ豊かになり、人間関係も変化していきます。

資格取得がきっかけで人間関係も変化してゆきます。ここではそのことについて触れたいと思います。

①異業種の方と知り合えるようになる。

資格を取得すると、仕事や勉強会や研究会などで、自分とはいままで関わり合いのなかった業種の人たちの知り合えるようになります。自分の知らないことを知るのは、おもしろいのです。

世の中には、いろいろな職業があり、いろいろな業種があることがわかります。

私は小売業出身でしたら、小売業のことはわかりますが、その他の業種については、何も知りませんでした。

いろいろなビジネスがあって、どのようにしてお金を稼いでいるのかなど、業種によっても様々であることがわかりました。

例えば、あなたは「一人親方」って知っていますか。小売業出身の私は知りませんでした。

「一人親方」というのは、大工さんなどで人を雇用せずにやっている方です。親方としての能力はあるので親方といっているのです。私はそのような人の存在を知らなかったし、全く意味がわかりませんでした。

自分の知らない業種の人と知り合いになるのは、仕事を抜きにしても面白く刺激になります。

②同じ士業の方と知り合うことができる

資格を取得すると、その資格の地方組織に所属するのが一般的だと思います。その組織の会員となるのです。その組織には様々な方がいます。その方たちと知り合いになることができます。

それがビジネスチャンスになることもあります。

その中にはすでに有名になっている方がいることもあります。その人と仲良くなればチャンスが回ってくることもあります。

同じ資格を取得したので、その人と知り合うことができたのです。資格を取得していなければ、知り合うこともできなかったのです。

私は中小企業診断士を取得していますが、中小企業診断士の中には、誰もが知っている大会社の元会長もいらっしゃいます。雲の上のような存在です。そのような方でも気軽に話ができるのです。資格取得前は想像さえできなかったことです。

これも資格を取得したおかげです。

③専門家として登録できる

例えば、公的機関などでは、資格取得者が専門家として登録する制度があります。

公的機関では、専門家登録した資格取得者を専門家として、相談を依頼してくる企業に無料もしくは少額で派遣して相談にあたってもらう、ということをやっています。

名刺に〇〇機関　登録専門家　などと書けます。これもなんとなく嬉しいものです。

このような制度をうまく利用すると、その後顧問契約に結びつけていくこともできます。

チャンスはあるのです。あとはそれを自分が動いてつかむことができるかどうかです。

まとめ