今の働き方で将来大丈夫?
最近、大企業でも早期退職やリストラを進めているというニュースが相次いでいます。
そんな中、将来に不安を感じている方も多いと思います。あなたはどうですか。
私もかつてサラリーマンでした。サラリーマンは体が資本です。病気などで短期の離脱はなんとかなると思いますが、長期の離脱はサラリーマンには許されません。
環境は目まぐるしく変化しています。誰しもこの先、どうなるかわかりません。金融庁も年金だけでは、もう生活できなくなると、言っています。
そんな環境の中、賢くお金の稼ぐ方法について、ちょっと考えてみました。
この記事を読むと、賢いお金の稼ぎ方のヒントがわかります。
少しでも参考になれば幸いです。
Contents
中小企業診断士の視点:賢いお金の稼ぎ方
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体を使って働くという「体が資本」の働き方にはリスクがあります。体は弱く、また人間には精神的な健康にも気を配る必要があるからです。
稼ぐ仕組みを作って、仕組みに稼いでもらうのが良いと考えます。
仕組みで稼ぐことを考える
①機械装置、ITで稼ぐ ②なるべく人に頼らない方法を考える ③集金も自動化する |
①機械装置、ITで稼ぐ
- 自ら働いて稼ぐのではなく、装置やITに働かせる
従来は体が資本ということで、自分自身が働いてお金を稼ぐというのが、普通の人が考える一般的なお金を稼ぐ方法でした。
でも体は機械に比べて弱く、無理がききません。病気になったりします。肉体的な病気だったら割と早く復帰できるかもしれないですが、精神的なものだと長引きます。
これが機械だと仮に壊れたとしても、修理で直すことができます。その期間も長期になるということはないはずです。このように考えると自分の体を資本として、自分が働いて稼ぐというのは、あまり賢いお金の稼ぎ方とは言えません。
できれば、機会や装置に働かせるのが賢いお金の稼ぎ方です。しかも装置は文句も言わず、もくもくと働いくれます。
②なるべく人に頼らない方法を考える
- 人に依存しない稼ぎ方を考えます
人に依存するお金の稼ぎ方の代表が、人間しかできない職人技が必要な仕事です。
自分がその職人だったらまだ良いのですが、病気になったり、けがをして従来のように体が動かせなくなったらそれで終わりです。自分しかできないので、人にやってもらうこともできません。
また、職人を使う側にとってもやっかいです。その人がいなくなったら仕事にならないので、機嫌をとったりしないといけません。意見も言い辛いです。相手もそれをわかっているので、わがままを言ってきたり、足元を見てくるかもしれません。
人に依存する仕事は面倒臭いビジネスになる可能性が大きいのです。
できれば、なるべく人に依存しないで稼ぐ方法を見つけて、それをやったほうが精神衛生上よいのです。
③集金も自動化する
- 集金を自動化すると楽です
ビジネスは相手からお金をもらわないと意味がありません。でもお金をもらうというのは、意外とこれも面倒なのです。あとの処理もあります。
店舗では、一日の終わりにレジ締業務があります。経験のある方ならわかりますが、これがまた面倒です。できれば、やらない方法を考えていったほうが良いです。
チェーン店の飲食店等であらかじめメニューを決めて、食券機でお金を払ってから注文するというシステムがあります。あれは店舗運営側からすると非常に助かるシステムです。レジ締業務などは限りなく省力化できます。ミスも限りなく0に近づきます。
ネットビジネスも集金は自動化しています。例えば、アマゾンで物を購入するときもカード決済で楽々決済でき、アマゾンからしても、集金業務で手間取ることは一切ありません。
賢いビジネスは集金業務も自動化しています。
賢いお金の稼ぎ方の具体例
①装置で稼ぐ ②ITで稼ぐ ③不動産で稼ぐ |
①装置で稼ぐ
- 機械装置で稼ぐ方法です
自動販売機、コインパーキング等が良い例です。オーナーは寝ていてもお金がはいってきます。誰かを雇う必要もありません。
多くの自動販売機をずらりとならべて、そのオーナーになりビジネスにしている人もいます。商品の補充もメーカーがやってくれます。自分がやるのではありません。自動販売なのでお金の支払もお客さんが自分でやってくれます。
もう少し大がかりなものだと、コインランドリーがあります。うまくいけばかなり稼ぐことができます。ただ掃除をするのに、人を雇う必要があります。毎日1時間程度パートさんに掃除してもらうようにすれば良いだけなので、それほど費用もかからずリスクも少ないはずです。
たくさんのソーラパネルを設置して売電するソーラービジネスも一時期盛り上がりましたが、電気の買取価格が高くなったことや環境面での問題、周辺住民とのトラブルが顕在化したことで、賢いビジネスとは言えなくなりました。
②ITで稼ぐ
- ITを利用して稼ぐ
典型的な例がユーチューバーです。
ユーチューバーの稼ぎ方の優れているところは自分のアップした一本一本の動画がずっと稼ぎ続けてくれることです。
テレビのように、一回放映したらそれで終わりでなくて、ユーチューブ上に蓄積されている動画一本一本が、資産となって稼ぎ続けてくれるのが素晴らしいと思います。
仮に一本1000回しか見られないような動画でも、毎日1本作ってアップロードすれば、1年で365本です。合計すれば、365000回見られるということになります。毎日アップロードし続けるとどんどん金持ちになっていくとう感じです。
ユーチューバーで有名なヒカキンさんは、年収は数億円~10億円と言われているほどです。
また、ネット販売もITを利用して稼いでいるビジネスと言えます。商圏が広がるのでうまくやれば稼げます。物流も進化しているので、個人でもこのビジネスに参入することができます。
③不動産で稼ぐ
- 昔からあるのが不動産ビジネスです
誰もが憧れるのが、マンション経営やアパート経営です。軌道にのれば毎月まとまった収入が入ってくるので、良いビジネスです。あらかじめまとまったお金があれば、多くの人はやってみたいと思うはずです。
小規模でやるのであれば、人を雇う必要もありません。ユーチューバーのように、毎日必ず何かしら作業があるというわけではないので、体力的にも楽です。
不動産ビジネスは昔から不労所得の代表です。働かないで収入を得るというのは誰もが(例外もいますが)憧れるビジネスです。
まとめ
仕組みで稼ぐことを考える
自ら働いて稼ぐのではなく、装置に働かせる
人に依存しない稼ぎ方を考えます。
集金を自動化すると楽です。
賢いお金の稼ぎ方の具体例
機械装置で稼ぐ方法です。自動販売機、コインパーキング、コインランドリーを設置して稼ぐ方法などが良い例です。
ITを利用して稼ぐ方法です。ユーチューバーなどが良い例です。
昔からあるのが不動産ビジネスです。昔から不労所得の代表です。 |