SDGsバッチ
仕事仲間がカラフルなバッチをつけていて「歳に似合わないのになんだろう?」と思っていたのですが、単にファッションでつけているのではないことがわかりました。
理由を聞いてKAZUTOYOもアマゾンで購入してみました。
バッチの名称は「SDGsバッチ」というそうです。
今回はSDGsの話です。
これを読むと、SDGsのことがわかるようになります。
持続可能な開発目標とSDGsバッチ
記事の内容
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この記事は中小企業診断士のKAZUTOYOが書いています。
SDGsバッチとは
- SDGsは持続可能な開発目標を意味します。
SDGsバッチの外観はこのようになります。

「SDGs(エスディージーズ)」は、英語のSustainable Development Goals(日本語では持続可能な開発目標と訳されます)の頭文字と、最後のGoalsの小文字のsをつなげたものです。
SDGs は2015年9月に国連で開かれたサミットの中で世界のリーダーによって採択された、国際社会共通の持続可能な開発目標を意味します。
これらの目標を2030年までに達成するように考えています。SDGsバッチは身に着けることで、この考えに賛同していることを表明します。
SDGsバッチの17色にも意味があって、それは開発目標が17個あることを表しているのです。
17個の持続可能な開発目標とは
- 17個の持続可能な開発目標は以下のようになります。
- 貧困をなくそう :「あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせよう」
- 飢餓をゼロに :「飢餓を終わらせ、全ての人が一年を通して栄養のある十分な食料を確保できるようにし、持続可能な農業を促進しよう」
- すべての人に健康と福祉を :「あらゆる年齢の全ての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進しよう」
- 質の高い教育をみんなに :「全ての人が受けられる公正で質の高い教育の完全普及を達成し、生涯にわたって学習できる機会を増やそう」
- ジェンダー平等を実現しよう :「男女平等を達成し、 全ての女性及び女児の能力の可能性を伸ばそう」
- 安全な水とトイレを世界中に :「全ての人が安全な水とトイレを利用できるよう衛生環境を改善し、ずっと管理していけるようにしよう」
- エネルギーをみんなに そしてクリーンに :「全ての人が、安くて安定した 持続可能な近代的エネルギーを利用できるようにしよう」
- 働きがいも経済成長も :「誰も取り残さないで持続可能な経済成長を促進し、全ての人が生産的で働きがいのある人間らしい仕事に就くことができるようにしよう」
- 産業と技術革新の基盤を作ろう :「災害に強いインフラを作り、持続可能な形で産業を発展させイノベーションを推進していこう」
- 人や国の不平等をなくそう :「国内及び国家間の不平等を見直そう」
- 住み続けられるまちづくりを :「安全で災害に強く、持続可能な都市及び居住環境を実現しよう」
- 作る責任買う責任 :「持続可能な方法で生産し、消費する取り組みを進めていこう」
- 気候変動に具体的な対策を :「気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じよう」
- 海の豊かさを守ろう :「持続可能な開発のために海洋資源を保全し、持続可能な形で利用しよう」
- 陸の豊かさも守ろう :「陸上の生態系や森林の保護・回復と持続可能な利用を推進し、砂漠化と土地の劣化に対処し、生物多様性の損失を阻止しよう」
- 平和と公正を全て人に :「持続可能な開発のための平和的で誰も置き去りにしない社会を促進し、全ての人が法や制度で守られる社会を構築しよう」
- パートナーシップで目標を達成しよう :「目標の達成のために必要な手段を強化し、持続可能な開発にむけて世界のみんなで協力しよう」
これを視覚的にまとめたものが以下のロゴです。

出典:以上外務省のサイト https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/pdf/sdgs_navi.pdf より
持続可能な開発目標を簡単に言うと
- 2030年までに安心できる社会にしましょう
持続可能な開発目標を簡単に言うと「2030年までに、すべての国、すべての人々、子供や孫の世代が笑って過ごせる未来を実現しましょう」ということです。
17個の目標は、ひとつひとつを見るとそれほど目新しいものはありません。
ですが、長い年月をかけても解決できなかったことでもあります。
一人の人間、一つの国だけで実現できることでもありません。世界中の国々と人々が力を合わせていく必要があると考えます。
なお、SDGsバッチはアマゾンで購入できます。
まとめ
身につけることで持続可能な開発目標に賛同していることを表明します
持続可能な開発目標を簡単に言うと「2030年までに、すべての国、すべての人々、子供や孫の世代が笑って過ごせる未来を実現しましょう。」ということです。 |