ネットショップやろうかな? でも・・・不安
副業解禁の時代になり、今のうちに将来のことも考え、何か商売を始めたいと考えている。
インターネットでよく買い物をしていることもあり、商売のことを知る上でも、とりあえず自分もネットショップをやってみようかなと何となく思っている。
ただし、あまり、お金をかけたくない。
そんな甘い考えでできるのだろうか?
そんな疑問や悩みにお答えします。
よくわからないけどネットショップってどうなの?
私は今は、ビジネスチャンスの時代と思っています。
小規模なビジネスはインターネットの進展とともにどんどんやりやすくなっています。ネットショップは個人でもできる時代です。
記事の内容
- 少額資本でできるネットショップで広がるチャンス(2つあります)
- ネットショップのメリット・デメリット(メリット5つ、デメリット5つあります)
ネットショップというといろいろ大変そうだと感じますが、要はホームページからものを売ることです。
私も、ホームページからデジタルコンテンツをCDにして販売したことがあります。
それほど難しくはないのです。
素人でも頑張ればできる時代となっています。
少額資本でできるネットショップで広がるチャンス
何か売りたいと思ったとき、昔は実店舗で売るしか方法がありませんでした。
あとは、どこかの店舗で売ってもらうとかもありますが、それなりの難しさがあります。
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実店舗を始める場合
実店舗を始めるのは、相当ハードルが高くなります。
まず初期投資がかなり必要となります。
それから、売れなくても家賃や光熱費など固定費が毎月かかることになります。
リスクが大きいため、周到に計画し、いけるぞとならない限り、おいそれと始めるわけにはいかないのです。
ネットショップを始める場合
ネットショップなら簡単に始められます。
昔は、ネットショップを始めたいと思っても、そのホームページを業者に作ってもらうのに相当お金がかかりました。
普通の会社のホームページだと数十万円でできましたが、ネットショップは決済機能、自動返信メールなど、付加する機能が多いため、100万円以上かかることも珍しくありませんでした。
今はネットショップ運営に必要なすべての機能を一つのパッケージに盛り込んでレンタル提供している会社が多くなっています。
こう書くと、それは高額ではないかと思うかもしれないですが、今は無料のものもあります。
そのような会社は売れたら儲けの一部を払ってもらうという仕組みでサービスを提供しているのです。
こじんまりとやるのであれば、月に無料~数千円程度の料金のもので良いでしょう。
実際に商売をしたことがない人にとっては良い経験になります。
また、その知識や運営する上で得たノウハウは、将来的も役立つはずです。
ネットショップのメリットとデメリット
ネットショップのメリット
①素人でも綺麗なネットショップが利用できます ②固定費が安い。 ③オールインワンでレンタル提供 ④24時間365日営業 日本中が商圏 ⑤決済の不安がない |
①素人でも綺麗なネットショップが利用できます
ネットショップはほぼテンプレート化されていて、それを利用することになります。
無料のネットショップでもデザイン的に悪いわけではありません。小規模なビジネスなら十分といえます。
有料だとかなり綺麗になってきます。
②固定費が安い
実店舗だと、小さな店舗でも10万円程度の家賃は毎月かかってきます。そのほか水道光熱費などの固定費もかかってきます。
ネットショップだと固定費は高くなく、無料のものもあります。商品点数がそれほど多くなければ、こじんまりとしたものでよく、月に数千円程度のタイプで良いでしょう。
何がいいのかというと、例えば月額1,000円程度のネットショップを契約したとすると、粗利益率が50%の商品だったら、月2,000円売れれば、ペイできるということです。
3,000円売れれば、500円の利益ということになります。
全く売れなくて仮に赤字になったとしても、1000円の赤字ですから、お小遣い程度です。破産することはありません。
③オールインワンでレンタル提供
現在複数の業者がレンタルショップをオールインワン形式でレンタル提供しています。
ネットショップを運営する上で、必要な機能をすべて含んだ上で月のレンタル料が低く抑えられています。
悩むことなく、ネットショップを始めることができます。
④24時間365日営業 日本中が商圏
大きなメリットはここです。実店舗だとまず営業時間の制約があります。
でもネットショップだと、24時間365日営業時間なのです。夜中でもショッピングできるのです。私もよく夜中にアマゾンを利用します。そういう人は多いと思います。
自分が寝ているときにも、ネットショップは文句も言わず働いてくれるのです。
また、商圏という制約が実店舗にはあります。
徒歩、自転車、車利用など何を利用して来店するのかによりますが、商圏という制約から実店舗は逃れられないのです。自動車だと大体5キロメートルぐらいでしょうか。
ネットショップなら、商圏は全国ということになります。あまり売れそうもないものでも、全国なら買う人がいるかもしれません。
⑤決済の不安がない
店舗経営で不安な点は、お金を回収できるかどうかです。
ネットショップは代金決済の機能が含まれていますからそのリスクはかなり少なくなります。
最近はクレジットカードを使う方が多く、クレジットカードが使えない店舗は不利です。
ですが、ネットショップはクレジットカード支払いにも対応していますから、売上のチャンスを逃すこともありません。
ネットショップのデメリット
①ネットショップの勉強が必要 ②始める際の準備に時間がかかる ③毎日チェックする必要がある。 ④集客する必要がある ⑤リスクがないわけではない |
①ネットショップの勉強が必要
ネットショップを運営するには、それなりの勉強が必要となります。
ネットショップの機能を理解し、使いこなせるようになるには勉強が必要なのです。
そのほか、商品の写真を撮って載せることも必須です。取り扱い商品により、写真の出来不出来で売れ行きに差がでることもあります。
②始める際の準備に時間がかかる
最初は設定することが多いため準備に時間がかかります。
商品の登録などやることがいっぱいあります。
難しくはないですが、面倒な作業になります。
でも、最初は誰しも通る道です。
③毎日チェックする必要がある
毎日のチェックは必要です。普通売れた場合は、自動で返信メールが購入者に送られますが、荷造りなどは自分でやる必要があります。
また、実際のお届け日のお知らせメールなどは自分で送信する必要があります。
集金の確認も毎日チェックしないといけません。
④集客する必要がある
ネットショップは構造上、SEOに強いわけではないので、ネットショップを作ったからと言って、いきなり売れるわけではありません。
ホームページやブログ、SNS、ユーチューブなども併用して、ネットショップにお客様を誘導してくるような取組をする必要があります。
例えば、ブログに取り扱い商品の説明をしっかりと書くと、そのブログページが検索エンジンで上位に挙がってくる可能性があります。そのページからショップサイトに誘導するような取組です。
⑤リスクがないわけではない
ネットショップをレンタルしている業者のサーバが故障することがないわけではありせん。
商品情報や顧客情報、販売情報などが一度飛んでしまうと、大変な思いをします。
データはバックアップしておく必要があります。
ネットショップでの開業は資本もそれほどかからず、気軽に始められます。
ユーチューブ動画やSNS、ホームページやブログで自分のショップサイトに集客できるようになると、お金を稼げるようになります。
ネットショップ大手の会社ではセミナーもやっているようです。
やる気になったら参加しみてはいかがでしょうか。
また、すぐにでも始めたい方は、こちらへどうぞ。
まとめ
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