アフィリエイトって何?
アフィリエイトについて良く知らない方もいるでしょう。私もこのブログを始めるまではアフィリエイトという言葉は聞いたことがあってもどんなことなのかよく分かっていませんでした。
そんな方の為に、アフィリエイトの基本的な知識について書きたいと思います。
あなたは、この記事を読むことでアフィリエイトの基本的な知識について理解できるようになるはずです。
ただしアフィリエイトは、これから書く記事の内容だけではありません。
例えば、ユーチューブ動画の広告収入などもアフィリエイトの一種だと言えますが、今回はこれらについては触れません。
アフィリエイトはこれだけではないということも一応頭の隅にでも入れておいてください。
Contents
中小企業診断士に知っておいて欲しいアフィリエイトの知識
アフィリエイトの基礎知識(3つあります) アフィリエイトの種類(3つあります) |
この記事を読むと、アフィリエイトについて基本的なことが分かるようになります。またいくつかのやり方があると分かります。
アフィリエイトの基礎知識
①アフィリエイトとは ②アフィリエイトの仕組み ③アフィリエイトの審査 |
①アフィリエイトとは
- アフィリエイトとはインターネット上で広告収入を得ること
一言いうと、アフィリエイトは自分のホームページやブログに広告を貼って広告収入を得ることです。ただし、『成果報酬型の広告』で収入を得るという狭義の意味でアフィリエイトを考えている人もいます。
アフィリエイトの広告収入でお金を得るには、自分のホームぺージやブログに貼り付けた広告を誰かがクリックし、商品サービスを購入することが基本です。
でも広告には表示されているだけで(金額は極少ないですが)収入になるものもあります。広告をクリックして実売につながらなくても広告収入がはいってくる仕組みを取り入れている会社もあるのです。
例えば、当ブログの広告です。当ブログの広告はほぼGoogleアドセンスと契約して表示されている広告です。
特徴は、ブログを見ている人に合わせた広告が自動で表示されていることです。
今、あなたの見ているこのページの広告は、Googleがあなたに合わせて表示しているのです。私がその広告を選んで表示させているわけではありません。
このGoogleの広告はあなたがクリックしなくても、表示しているだけで広告収入が入ってくるようになっています。とはいってもクリックされない限り、1000回表示されて、数円の収入といった程度です。
ただ、広く考えれば、ユーチューブ動画で広告収入を得ている人もアフィリエイトと考えることもできます。
②アフィリエイトの仕組み
- インターネットの広告代理店やGoogle、アマゾンなどと契約して商品サービスの広告を貼って広告収入を得ます
アフィリエイトを行うには、インターネットの広告代理店やGoogle、アマゾン、楽天などと個別に契約(とは言ってもWEB上での契約ですが)して広告を自分のホームページやブログに貼り付けます。
インターネットの広告代理店で扱っているのは、ほとんど『成果報酬型の広告』です。
広告代理店では、様々な種類の企業の案件を扱っています。
主な広告代理店はA8.net 、afb(アフィリエイトB) 、バリューコマース、アクセストレード、もしもアフィリエイト、等です。広告代理店によって、扱い商品・サービスに違いがあり、それぞれ得意分野などがあります。
広告代理店と契約ができたら、代理店のホームページにアクセスし、自分が売りたい商品を選びます。すると貼り付けるプログラムコードが表示されるので、それを自分のホームページやブログに貼りつけることになります。
a8netを利用して、広告コードを張り付ける例
- 商品サービスを選ぶ
a8netの検索窓口に中小企業診断士と入力したら、いくつかの会社の中小企業診断士講座が表示されました。その中で、中小企業診断士試験講座レボの診断士ゼミナールの広告を貼ることにします。
- コードをコピーして貼り付ける
a8netの診断士ゼミナールの広告リンクをクリックすると次のような画面が表示されます。(画面の一部を切り取って表示しています。)
プログラムコード部分をコピーして、ブログに貼り付けます。

- 貼った結果


③アフィリエイトの審査
- 広告代理店やGoogle、アマゾンなどと契約して広告を出すには、審査があります
アフィリエイトを行うには、広告代理店やGoogle、アマゾンなどの審査をパスする必要があります。
具体的には広告を貼るホームページやブログの審査をしてもらうのです。広告を貼るホームページやブログのURLを伝えて相手の返信メールを待ちます。
広告代理店は比較的審査が通りやすく、Google、アマゾンは厳しいようです。私も当ブログを審査に出し、主要な広告代理店では審査にパスし、Googleも何とかパス。アマゾンは審査に落ちています。
Googleの審査に関しては、当ブログ「Googleアドセンス審査一発通過、やったことはこれ!」でも記載していますので、興味のある方はご覧ください。
アフィリエイトの種類
アフィリエイト方法にはいくつかの種類があります。
①特化型アフィリエイト ②トレンド型アフィリエイト ③雑記型アフィリエイト ④サイトアフィリエイト |
①特化型アフィリエイト
- ある分野に特化したホームページやブログで行うアフィリエイトのこと
特化型アフィリエイトは、特定の分野やジャンルに絞ったホームページやブログを作成し、それに広告を貼りつけて、広告収入を得るアフィリエイト方法です。
当ブログも中小企業診断士関連の記事が多いので、特化型といえます。
特化型には特定の趣味のみを扱ったものなどもあります。趣味だと自分が好きな分野ですから、記事が書きやすいという特徴があります。
釣り好きの人だったら、釣りに特化したブログを作って、釣りの記事を書きます。
釣り竿やリールなど釣りに使う商品についても詳しいと思うので、釣り道具の広告を貼って上手に商品説明できれば、広告をクリックして買う人も結構出てくるのではないでしょうか。実売につながると広告収入が得られることになります。
②トレンド型アフィリエイト
- 最新のニュースや出来事などについての記事で人を集めるアフィリエイト方法です
トレンド型アフィリエイトは最新のニュースや出来事などを記事にして、人を集める手法のアフィリエイトです。
芸能関連のゴシップなどもトレンド型と言えます。芸能人の結婚・離婚などがあった場合、詳しいことを知りたいと思うのが人情です。そのような感情をうまくとらえて記事にしていくのです。
トレンドネタは一挙に盛り上がります。ですから、それに関連した記事を書けばアクセスも増え、貼られている広告も多く見られることになります。
ただし、トレンドに興味がない人がアクセスが多そうだからと、そのような記事を無理に書こうとすると、苦痛も伴います。ゴシップネタが好きで、自分で調べるのも好きな人に向いています。
③雑記型アフィリエイト
- ジャンルに捉われない記事を書いていくアフィリエイト方法です。
雑記型アフィリエイトは、特定の分野やジャンルに捉われない記事を書いて行うアフィリエイト方法です。
特定の分野やジャンルに捉われない記事なので、その分記事は書きやすくなります。その時に起こった出来事やニュースでもよいし、芸能ニュースでもなんでも良いのです。
株式投資の記事があったかと思えば、趣味に関連する記事を書いても何でも良いのです。
トレンド的な記事であれば、アクセスは集めやすくなります。ただ雑記ブログは見る側からすれば、この人は何が詳しいのか何を重視しているのかよく分からないようなホームページ・ブログになります。散漫な印象になります。
また、Googleがそのようなホームページ・ブログを評価するのか、私は否定的に考えています。
Googleに評価されなければ、検索結果にも影響が出ると考えます。
④サイトアフィリエイト
商品サービスごとにページを作って、ページごとに1つの商品サービスの購買促進をしていくアフィリエイト方法です
サイトアフィリエイトは上の3つのアフィリエイトとは考え方が違います。一つ一つの商品サービスごとに別個の紹介ページ(1ページから数ページ程度)を作って、アップロードしていく方法です。
100の商品サービスをアフィリエイトするのであれば、100のページを作ってそのページをアップロードします。
ページごとに独自のドメインがあるのが普通で、100の商品サービスならば、100の個別の独自ドメインが必要になります。
1商品サービスあたり、1ページから数ページ程度のページなので、ペラサイトとも言います。
このようなペラサイトは、SEO的には弱いと私は考えていますので、検索キーワードの選定はかなり難しいと思います。
まとめ
アフィリエイトの基礎知識
アフィリエイトとはインターネット上で広告収入を得ること
インターネットの広告代理店やGoogle、アマゾンなどと契約して商品サービスの広告を出して広告収入を得ます
広告代理店やGoogle、アマゾンなどと契約して広告を出すには、審査があります
アフィリエイトの種類
ある分野に特化したホームページやブログで行うアフィリエイトのこと
最新のニュースや出来事などについての記事で人を集めるアフィリエイト方法です
ジャンルに捉われない記事を書いていくアフィリエイト方法です。
商品サービスごとにページを作って、ページごとに1つの商品サービスの購買促進をしていくアフィリエイト方法です |