中小企業診断士の視点:自分を励ます言葉や現象

自分のことは自分で励ます

中小企業診断士の勉強に限らず、社会人になってからの勉強の基本は個人でするものです。ただ勉強しているといろいろあります。

思うようにいかないこともあるでしょう。

 

身の回りの人みんなが応援してくれるわけではありません。

 

そこで、自分のことは自分で励ますことが必要になります。自分の一番近くにいる応援者は自分自身なのです。

 

今回は人生の岐路に立った時、悩んでいる時に私が良く唱えていた言葉または現象をご紹介します。

 

私は、こんなことを思って自分を励ましてきました。

 

中小企業診断士の視点:自分を勇気づける言葉や現象

①ピンチはチャンス 

②挑戦なくして成功なし(no challenge no success)

③奇跡のド根性大根

ピンチはチャンス

  • ピンチは否定的に考えず、チャンスと捉えます。

人生いろいろピンチな場面が発生します。ピンチは否定的に考えがちで、できれば避けて通りたいものですが、避けられないものもあります。

そんな時には、ピンチを逆にチャンスと考え、肯定的に考えなおすようにします。

 

世の中には自然とそれができてしまう人もいますが、できない人も多いのです。自分の考え方を変えることが必要になります。

 

例えば、高校野球で、9回裏ツーアウト、一点差で負けているとします。ランナーがサードの場面で、自分に打順が回ってくるとします。

私は、できればそんな場面には打順が回ってきて欲しくないタイプです。最後にアウトになって最終打者で終わりたくないからです。否定的に考えがちなので、そんな場面はピンチと考えます。

 

でも肯定的に考える人もいます。自分がヒットを打てば、少なくても同点になります。負けはなくなります。しかももしホームランを打てば、逆転サヨナラです。そうなれば、一躍ヒーローです。

 

そのように考えられる人は、自分がヒーローになるチャンスであると考えます。

同じ場面でも、考えようによって全く逆になるのです。

 

考え方によって気持ちの面では全く異なってくるのです。

 

長年の経験からピンチはチャンスと肯定的に考えたほうが、結果的にはうまくいくような気がしています。

 

②挑戦なくして成功なし(no challenge no success)

  • 成功を納めるためには挑戦が必要です

挑戦なくして成功なしの言葉を聞いたのは、あるテレビでした。中国で成功している中国人の言葉です。多分その人も、どこかでその言葉を聞いて、その言葉を自分の信条にしてビジネスをしていたのだと思います。

 

何事もそうですが、普通に暮らして何の挑戦もしなければ大きな成功はないのです。

いつその言葉を初めて聞いたのか、もう覚えていません。ずっと忘れずにいたのは、私のとってもこの言葉は胸に響くものであったのだと思います。

 

大きなことでなくても、小さなことでも新たなことに踏み出すことは、いつも挑戦です。

「挑戦なくして成功なし」の言葉は、何か新たなことを始めるときに、不安を払いのけるためにも有効です。私もよく思い出して勇気を出したいときに、唱えています。

 

③奇跡のド根性大根

  • ことわざではないですが、映像を見て驚いたのが奇跡のド根性大根です。

これもテレビで見ました。アスファルトの中から、生えている大根を見たときには驚きました。

本当に小さな力でも、時間をかけていけば奇跡のようなことが起こると感じました。

時間をかけるといっても、植物なので10年も20年もかけているのではありません。せいぜい1年程度でしょう。

でも、それだけの時間でもじわじわと時間をかけて成長することによって、奇跡のような力が生まれ、奇跡のような現象が起こるのです。

継続は力なり、を実際に見せてくれたような現象です。

奇跡というのは、意外と身近でも起こっているのです。

直物でも奇跡が起こせるのだから、人間にも起こせるはずです。

だからお前もあきらめるな、頑張れ、そう思わせてくれるような現象でした。

 

まとめ

自分を勇気づける言葉や現象

  • ピンチはチャンス

ピンチは否定的に考えず、チャンスと捉えます。

  • 挑戦なくして成功なし(no challenge no success)

成功を納めるためには挑戦が必要です

  • 奇跡のド根性大根

映像を見て驚いたのがド根性大根です。実際に奇跡のようなことは起こっているのです。

   

ABOUTこの記事をかいた人

中高年のフリーランスの中小企業診断士です。独立する前は家電量販店の店員をやってました。1970年代から1980年代の洋楽・ロック等をよく聴いています。