イチロー選手が教えてくれたこと
50歳まで現役を続けると言っていましが、45歳で辞めることになりました。
長い間お疲れ様でした。いろいろ楽しませてもらってありがとう、と言いたいと思います。
イチロー選手はプレーだけでなく、言動でも楽しませてくれました。また、なるほどと感銘を受けることもありました。
ここでは、彼の言動から教えてもらったことを伝えていきたいと思います。
なお、イチロー選手の選手生活時代の輝かしい成績や活躍については当サイト以外のサイトをご覧ください。
Contents
イチロー選手は何を教えてくれたのか?
記事の内容
- イチローの過去の言動から教えられたこと(3つあります)
イチロー選手は素晴らしい結果を残してきたから、その言動には重みがありあます。説得力があるのです。
イチローの過去の言動から教えられたこと(3つあります)
①何事もひとつひとつコツコツと積み重ねてきたことが結果につながる ②子供達に言った「熱中できるもの、夢中になるものを見つけて、目標をもって一所懸命やってください。」という言葉 ③プレッシャーを解き放つ方法はない。それを背負ってプレーしていくしかない。 |
①何事もひとつひとつコツコツと積み重ねてきたことが結果につながる
・コツコツとした積み重ねが大切
何かの結果を成し遂げたときは、よくこのようなことを言っていました。これは運動選手や野球選手にだけ当てはまることではありません。
普通に暮らしている私たちにも言えることだと思っています。
仕事もそうですし、勉強もそうです。
何事も毎日こつこつと積み重ねていく努力が必要だということです。そのようにしないと結果はついてこないということですね。
私にとっては、耳が痛く、痛いところを突いている言葉です。
②子供達に言った「熱中できるもの、夢中になるものを見つけて、目標をもって一所懸命やってください。」という言葉
・熱中できるものを見つけて、目標に向かって行動する
子供たちへアドバイスを求められると、よくこのようなことを言っていました。
今回の引退表明でも供たちへのメッセージを尋ねられ「熱中できるもの夢中になれるものを早く見つけて欲しい。それが見つかれば、自分の前に立ちはだかる壁に向かっていけると思う。」と答えています。
現在の日本ではそのようなチャンスは数多くあると思います。野球選手や運動選手に限らず、努力すればイチロー選手のような存在になれる可能性は誰にもあるのです。(現在の有名ユーチューバーさんなんかも良い例です。)
せっかく芽があるかもしれないのに、お前には無理だ、そんな夢みたいなことを言ってるな、現実を見ろ、お前にはそんな才能はない、などと言って、その芽をつぶさないように気をつけたいものです。
③プレッシャーを解き放つ方法はない。それを背負ってプレーしていくしかない。
・イチロー選手「プレッシャーから解き放たれる方法はない。背負ってプレーしていく。」
イチロー選手は多くのプレッシャーのなか、野球を続けてきたはずです。大リーグ1年目、シーズン最多安打を達成した年、10年連続200安打達成など、毎年プレッシャーから逃れることはなかったはずです。
イチロー選手はプレッシャーをどのように克服してきたのか、誰しも答えを聞きたいものです。
そのような問にたいしてイチロー選手は次のように言っています。
「プレッシャーから解き放たれる方法はない。背負ってプレーしていく。」と
プレッシャーを克服して偉大な記録を残してきたのではなく、プレッシャーを背負ったまま続けてきたのです。
この答えには感銘を受けました。
プレッシャーから逃れる方法はない。それを背負っていく、というのはものすごい覚悟を想像させる言葉です。
ちょっとしたことに一喜一憂している場合ではないと、考えさせられました。
まとめ
イチロー選手は何を教えてくれたのか? ①何事もひとつひとつコツコツと積み重ねてきたことが結果につながるということ ②熱中できるもの、夢中になるものを見つけて、目標をもって一所懸命やっていくことの大切さ ③プレッシャーを解き放つ方法はなく、それを背負っていくしかないという覚悟 |
イチロー選手は2019年3月21日 東京ドームでの試合後の会見で引退を表明しました。長い間お疲れさまでした。楽しませてくれてありがとう。感謝してます。