データのバックアップは大切です
このブログはワードプレスで作っています。ワードプレスには多くのプラグインと言われている、ソフトがあって無償あるいは有料で提供されています。
ワードプレスはそれらのプラグインをインストールすることによって、使い勝手が良くなるのです。
ワードプレスを使っている人で、プラグインを利用していない人はほとんどいないと思います。
そしてワードプレスには、入力した情報を自動でバックアップしてくれるプラグインソフトがあって、KAZUTOYOも利用しています。
バックアップの状況は、設定したメルアドにメールがくるので確認できるようになっています。
今回はデータのバックアップの重要性の話です。
この記事を読むと、今の時代データがいかに大切かわかります。またバックアップの重要性も理解できるようになります。
Contents
中小企業診断士の視点:データのバックアップとBCP
記事の内容
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この記事は中小企業診断士のKAZUTOYOが自身の体験を踏まえて書いています。
データがバックアップされていなかった
- ワードプレスのデータがバックアップされていなかった
このブログはワードプレスを使って公開しています。
最初にも書いたのですが、ワードプレスには、入力した情報を自動でバックアップしてくれるプラグインソフトがあって、KAZUTOYOも利用しています。バックアップの状況は、設定したメルアドにメールがくるので確認できるようになっています。
バックアップの情報を伝えてくれるメールは頻繁に届くので、KAZUTOYOは専用のメールアドレスを作って、そこに届くように設定しています。
専用アドレスなので、あまり見ることはありませんでした。
本日、たまたまその専用のメールアドレスのメールボックスを開いて、確認したところ、メールがいつものように届いているので問題ないと思っていのですが、文面をよく読むと、「失敗しました」と書かれていました。
「あれ」と思って、過去のメールも2~3つちょっと確認してみると、全部「失敗しました」という内容でした。
つまりバックアップされていなかったのです。
バックアップ確認メールはいつも届いているので安心していたのですが、とんでもない内容だったのです。
読んでいなかったのが反省点です。
なんとかしようと、一時間ほど試行錯誤していたのですが、結局バックアップはうまくいきませんでした。
他にやることもあるので、しかたなくFTPソフトで丸ごとバックアップして、時間が取れたときに対応することにしました。
今日、気が付いてよかったです。
何かあった時に、バックアップがないとブログを復元できないことになります。
KAZUTOYOにとっては、大変な痛手となります。まあ、死ぬわけではないので別に大事件ということでもないのですが。
でも、データのバックアップの大切さを感じさせてくれた出来事でした。
電子データの重要性
- 業務用のデータが消えたら企業には死活問題の場合もあります
KAZUTOYOのブログのように、仕事に関係のないものだったら別に大したことはないですが、仕事のデータの場合はどうでしょう。
どんな仕事でもいまやパソコンは欠かせません。
そこには、業務用のソフトやデータが蓄えられていて、それらのソフトやデータが亡くなったら仕事ができなくなるケースが多いはずです。
業務の流れから、顧客管理、材料管理、仕入管理、販売管理、財務管理など多くの重要業務がコンピューターで管理されていることが多くなっています。
経験上、零細企業や中小企業でもパソコンがない会社はほぼないと言ってよいでしょう。
パソコンがあるということは、そこにはデータもあるのです。
それらのデータが重要なのです。
パソコンやコンピューター自体は買い替えできますが、データは日々更新され、蓄えられていくので買い替えることはできません。守っていかないといけないものなのです。
例えば、昔顧客台帳は紙の帳面でした。それが今はパソコン内のデータに置き換わっているのです。江戸時代の商人は顧客台帳を非常に大切にしていました。
今でもその重要性は変わることはありませんし、むしろ守るべき重要な情報は昔より格段と増えています。そしてそれらの多くはデータとしてパソコンやコンピューターの中に入っているのです。
それらのデータがなくなると、即仕事ができなくなることは容易に想像できます。一回失われると、大きなダメージを受けることも多いに考えられます。
わかりやすい例を出すと、アマゾンのWEBサイトの情報が全部消えたらどうでしょう。しかもバックアップもないとします。顧客情報も全部なくなり、商品情報も全部なくなるとします。
損失は図りしれないはずです。
いかにデータが大切かということです。
BCPには情報データのバックアップ対策が含まれています
- 情報データのバックアップ対策はBCPです
BCPは経営資源を守り、企業の事業継続をするのが目的だからです。
最近は災害が多くなっているので、BCP(事業継続計画)も改めて注目されるようになっています。国では国土強靭化の一環として企業のBCP策定にも力が入れられている状況です。
中小企業対象の事業継続力強化計画の推進もその一つの表れです。
事業継続力強化計画は簡易なBCPと言えます。その中には、情報資源(情報資産)を守ることも含まれています。
もちろん本格的なBCPには、情報資源を守ることは当然含まれます。
昔は、企業の資源といえば「人、モノ、金」の3つでしたが、今では情報も加えて「人、もの、金、情報」の4つと考えるのが常識となっています。
これらの経営資源をいかに守って、業務を継続するのかというのがBCPの目的といえるでしょう。情報を守ることは大切なのです。
そして、情報を守る方法の一つが情報・データのバックアップなのです。
KAZUTOYOのブログが消えてしまったら、KAZUTOYOが死ぬことはありませんが残念に思います。
ですが、企業で超重要な情報が消えてしまったらどうでしょう。
ひょっとしたら、死ぬ人も出るかもしれません。そのために倒産する会社もあるかもしれません。
そうならないためにも、バックアップは大切なことなのです。
ですから情報資源(情報資産)のバックアップはBCPにも含まれている重要事項なのです。
まとめ
業務用の情報データが消えたら企業には死活問題の場合もあります
BCPは経営資源「人、モノ、金、情報」を守り、事業継続することを目的としています。 |