電子会議室で中小企業でもテレワーク
先日のブログ、「中小企業診断士の視点:ピンチの時にどうしたら良いのか?」で『新しいやり方を学ぶ。取り入れる』のところで、電子会議室のことを書きました。
電子会議システムのZOOMについて書きましたが、今回は掘り下げて書くことにします。
電子会議室というと、ちょっとハードルが高いと考える人もいるかもしれません。でも、最近はほとんど誰もがスマホは持っています。
今はお持ちのスマホで、手軽に電子会議の利用ができる時代となりました。2人だけでもテレビ電話として利用できます。
それもかなりお安く(無料プランもあります)利用できるようになったのです。しかも、導入もそれほど難しくありません。
中小企業診断士にも求められる知識です。知識と体験があれば、クライアントに説明できるし、導入をサポートすることもできるからです。
ビジネスにもつながります。
ZOOMを実際に試してみて導入のハードルはかなり低くなったと感じます。今のうちに体験・導入しておくと良いと思います。
無料のプランもあるので、実験的に始めることもできます。パソコンやスマホで試すと、どんな感じになるか確認もできます。
ということで、前置きが長くなりましたが、今回はZOOM(電子会議室システム)の話です。
Contents
低価格の電子会議室で中小企業でもテレワーク
記事の内容
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この記事は中小企業診断士のKAZUTOYOが書いています。
ZOOMとは何?
- パソコン・スマホ等で利用できる低料金の電子会議システム
ZOOMは低料金で、パソコンはもちろんお持ちのスマホでも参加できる電子会議システムです。
デスクトップからモバイルまであらゆるデバイスから参加できるので、追加の機器は特に必要ありません。(デスクトップパソコンの場合はWEBカメラとマイクが必要となる場合があります。)
パソコンはデスクトップパソコンよりノートパソコンのほうが手軽に導入できます。
最近のノートパソコンは本体にカメラとマイクが内蔵されていることが多いからです。
ZOOMの紹介動画(音声注意。日本語で解説しています)
ZOOMの実際の画面はどうなの?
- ZOOMは見やすい画面です
KAZUTOYOも導入して画面を出してみました。上の画像がそうです。
一人で参加しているので、自分しか映っていません。
背景の画像は自分で撮った写真なども利用できます。自分の部屋を見せたくないとか、自分の居場所を知らせたくない場合などに利用すると良いと思います。ちなみにKAZUTOYOも海岸にいるわけではありません。
複数の人が参加すると下の画像のようになります。
ZOOMのメリット
- 手軽さと料金が安いこと
ZOOMのメリットは手軽に導入できることと料金が安いことです。
料金は無料プランから、1月2700円までとなっています。結構低料金だと思います。
まずは、時間制限のある無料のものを試してから、料金が発生するプランに切り替えても良いと思います。
ノートパソコンやスマホであれば、すぐに始めることができます。
顔を表示するだけなく、自分が作成した資料などを画面の共有機能を使って表示することもできます。資料を全員に見ながら説明もできるのです。
また、チャットの機能もあるので、口では伝えにくいメールアドレスやホームページのURLでも貼り付けることで正確に伝達できます。
更に、会議を動画として保存する機能もあります。(参加者の許可が必要です)
「言った、言わない」で、あとで揉めることも防止できます。
ZOOMのデメリット
- パソコンの性能が低いとうまく使えない場合があります
ZOOMのデメリットはパソコンの性能が低いと一部の機能が使えない場合があることです。
気が付いたのは背景画像です。上のKAZUTOYOが映っている背景画像ですが、性能が低いパソコンだと背景がうまく表示されないという現象が表れました。
背景画像が映っている画像は、第8世代Intel Core i7のCPUが搭載されているノートパソコンを利用した場合です。ちゃんと背景画像が映っているのがわかります。
ですが、第2世代Intel Core i5 CPUのノートパソコンで試したところ、背景画像がうまく表示されませんでした。性能が低いパソコンだと他にも何か、不具合が生じることがあるかもしれません。
でも試す価値はあると思います。
まとめ
低価格の電子会議室で中小企業でもテレワーク
パソコン・スマホ等で利用できる低料金の電子会議システム
見やすい画面です。
手軽さと料金が安いこと
パソコンの性能が低いとうまく使えない場合があります |