中小企業診断士理論政策更新研修もリモート
中小企業診断士になると、通常毎年理論政策更新研修を受講します。しないと資格を維持できませせん。
KAZUTOYOも毎年受講しています。
理論政策更新研修は集合研修で、KAZUTOYOが受講している地域では、いつも受講会場はすし詰め状態になっています。コロナ環境で言えば、3密の状態といえるでしょう。
今年は新型コロナウイルス感染症のリスクがあるので、中止にならないかなと思っていたのですが、地元の中小企業診断協会から理論政策更新研修開催の案内が届きました。
例年は自動的に申し込んでいましたが、今年は何かほかに方法がないかと中小企業庁のホームページを見ていたら、時限措置としてリモート研修が実施されていることを知りました。
ということで、今回は中小企業診断士理論政策更新研修が時限措置としてリモート研修が行われているという話です。
中小企業診断士の方で、新型コロナウイルス感染症のリスクを少しでも減らしたい方にはピッタリな話ではないでしょうか。
中小企業診断士理論政策更新研修もリモート
本記事の内容
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- この記事は中小企業診断士のKAZUTOYOが書いています。
- KAZUTOYOは家電量販店店員(サラリーマン)として10年以上の経験があります。
- 中小企業診断士としての活動歴は10年以上です。
中小企業診断士理論政策更新研修をリモートで受講できます
- 10月までの時限措置
理論政策更新研修のことを調べていたら、中小企業庁の中小企業診断士関連情報のページにたどりつきました。(中小企業診断協会のサイトには掲載されていない情報です)

中小企業庁サイト https://www.chusho.meti.go.jp/shindanshi/index.htmlより
読んでいくと、4月、5月、6月に開催予定だった小企業診断士理論政策更新研修は新型コロナウイルス感染症の影響で、中止になっていたらしいことがわかりました。
KAZUTOYOの地域では、もともと秋以降に開催予定だったのでそのような状況になっていたことには気が付きませんでした。
その状況を受けて、中小企業庁では6月1日に2ヵ月程度の時限措置としてリモートネットワークによる理論政策更新研修を実施することにしたようです。
7月15日には新たな発表があり、10月末まで時限措置を延長するとしています。

中小企業庁サイト https://www.chusho.meti.go.jp/shindanshi/2020/200715shindanshi.htmlより


Zoomというシステムを使って行うのが多いようです。
ですので、Zoomが支障なく利用できるパソコンが必要です。パソコン用のカメラで受講者の様子(まじめに受講しているか、席を外していないかなど)を確認するようなので、デスクトップパソコン等カメラがついていないパソコンにはカメラをつける必要があります。
(アマゾンなどでは数千円で売っています。パソコン用カメラ)
実施機関と料金、利用システム
- 現在は3機関
現在中小企業診断士理論政策更新研修をリモートで実施しているのは、次の3機関です。料金も掲載しておきます。
6,600円(税込)
利用システム:Zoom
6,000円(税込)
利用システム:Zoom
6,290円(税込)
利用システム:Zoom
KAZUTOYOは株式会社大塚商会に申し込みました。料金が最も安かったからです。
特に差別化要因は見つからなかったので、単純に安いところを選んだということです。
中小企業診断協会の研修料金は6,300円(税込)なので、300円安いです。
リモートなら交通費もかからないので、更にお得です。
なお中小企業庁のページでは6月30日の情報として、「株式会社 あきない総合研究所」が追加機関として発表されています。
でも同社のホームページを見ましたが8月以降の理論政策更新研修に関しての情報は何も掲載されていません。7月で終了したものと考えられます。
まとめ
中小企業診断士理論政策更新研修もリモート
3機関あって大塚商会が最も低料金です。 |