2018年度の日本の小売業の売上ランキングを知りたくないですか?
昨年、「販売士手帳」に載っていた、2017年度の「小売業売上高ランキング(30社)」のページをブログで紹介しました。
今回は、2020年版の販売士手帳に掲載の2018年度の「小売業売上高ランキング(30社)」を紹介したいと思います。
この記事を読むと、2018年度における日本の小売業の売上ランキングがわかります。
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2018年度 日本の小売業ランキングベスト30
記事の内容
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この記事は中小企業診断士で一級販売士のKAZUTOYOが書いています。
2018年度小売業売上高日本ランキングベスト30
2020年の販売士手帳27ページに、2018年度小売業売上高日本ランキングベスト30の表が掲載されていました。
多少手直しし、貼り付けておきます。PDFファイルでダウンロードできます。
2018年度のランキングについて
- ランキング1位から6位までは前年と同じです。
1位:イオン、
2位:セブン&アイ・ホールディングス、
3位:ファーストリテイリング、
4位: ヤマダ電機、
5位: アマゾンジャパン、
6位: 三越伊勢丹ホールディングスの順になっています。
この順番は2017年度と同じです。
2018年度のランキングについて
- イオンが相変わらず1位
イオンが1位で売上高は8兆5000億円を超えます。
アマゾンジャパンが5位ですが、アマゾンは店舗がない通販の会社です。
それで1兆5000億円以上の売上を上げるのは、考えてみればすごいことです。
普通の小売業と比べれば、店舗家賃や人件費などの固定費は圧倒的に少ないはずです。
優れたビジネスモデルと言えます。
家電店は6社がランクイン
- ヤマダ電機など6社がランクイン
KAZUTOYOは家電店に長年勤務していたので、家電店の動向も気になります。
2018年度も家電関係では、ベスト30に6社がランクインしています。
4位:ヤマダ電機
10位:ビックカメラ
12位:エディオン
15位:ヨドバシカメラ
16位:ケーズホールディングス
25位:ノジマ
の順となっています。この並びも2017年度と同じです。
上位30社の特徴
- 上位30社は頑張っている
百貨店が典型ですが、小売業界は不振だと言われます。
でも上位30社にはいるような企業は、前年対比で売上を伸ばしている企業が多いことがわかります。
▲マークが少ないのです。
伸びている企業は更に伸び、落ちていく企業は更に落ちていくということでしょう。