この社長は凄い
長年、中小企業診断士をやっているとこの社長は凄いな、と思うことがあります。
今日は、中小企業診断士のKAZUTOYOが凄いなと感じた社長のことを書きたいと思います。
タイトルは「できる社長はここが違う」です。
このような社長は、こちらも楽です。
この記事を読むとKAZUTOYOが凄いなと感じた社長の特徴がわかります。
Contents
中小企業診断士の視点:できる社長はここが違う
記事の内容
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この記事は中小企業診断士のKAZUTOYOが自身の経験を踏まえて書いています。
仕事に対して前向きな姿勢
①常に仕事に対して問題意識を持っている ②解決したい課題や問題点を持っている ③人のアドバイスを素直に聞く |
①常に仕事に対して問題意識を持っている
- 解決したい課題や問題点を持っている
できる社長はやっている仕事について、常に問題意識をもって日々を過ごしています。
のほほんと仕事をしていません。
KAZUTOYOから見ると、ルーティーン的な仕事でももっとうまくいく方法を見つけようという意識をもって、やっているように感じます。
現状で満足している様子は見受けられません。中小企業診断士的にいうと、現状と理想のギャップを認識して、そのギャップを埋めるような方法を常に考えているように見えます。
また、向上心もあります。もっと良くなりたい、もっと業績を向上させたいと考えています。
②解決したい課題や問題点を持っている
- 課題や問題点が頭にあって仕事をしている
問題意識を持って仕事をしているので問題点や解決すべき課題がいつも頭の中に存在します。何も考えずに仕事をしているわけではなく、それらを解決する方法なども頭の中で考えつつ仕事をしているように見えます。
課題や問題点がない場合は、自ら気が付くように意識して仕事をしているように見えます。
KAZUTOYOが訪問しても、後ろ向きではなく、積極的で前向きのアドバイスや解決方法の相談等が多くてこちらもやる気ができます。
③人のアドバイスを素直に聞く
- 人のアドバイスに対して聞く耳をもっています。
問題意識を持って仕事をしているため、KAZUTOYOが訪問した時も話題に困ることはありません。このような問題点や課題があるから、それに対してのアドバイスが欲しいと言ってきます。
KAZUTOYOのアドバイスにも素直に聞いてくれます。
こちらのアドバイスに対して、できない理由をとうとうと述べる人もいますが、できる社長はそのような否定的・批判的なことは言いません。
前向きに素直に聞いてくれるのが特徴です。
人の能力をうまく使う
①自分の能力を把握している ②有効にお金を使う ③お金をケチらない |
①自分の能力を把握している
- 自分の能力を把握し、自分が何でも全てやろう・できるとは考えていません
できる社長は、自分の能力を客観的に把握しています。自分が何でもできるとは考えていませんし、何もかも自分でやろうとも思っていません。
自分ができることは自分でやりますが、自分ができないこと・自分が不得意なことは何がなんでも自分でやろうとはしません。
②自分に足りないところは人に任せることに躊躇しない
- 自分ができないことは、人に任せる。それに対しての迷いはない
自分ができないことは、それができる人、得意の人にやってもらうという考え方になっています。
KAZUTOYOも含め、士業もうまく使っています。社労士や税理士もうまく使っています。
部下についても、仕事をうまく任せています。また自分で判断できるようにうまく教育していると感じます。
③有効にお金を使う
- お金をケチらない
中小企業診断士などを使うと決まったら費用が毎月でていくことになります。ですが、それが自分の為、仕事の為ならば、お金を使うことにためらいはありません。
中小企業の社長は孤独です。
メンタル面でも相談相手がいたほうが良いとの思いがあるのでしょう。
でも経営のことを部下に話すことはなかなかできないのです。
業績のこと、売上のことなどは話すことができません。他に漏れることもあるからです。
総合的に考えて、士業の者にお金を支出してでも相談したほうが良いとの考えです。うまく士業の者を使っているのです。
できる社長はお金にケチらず有効に使っています。
まとめ
仕事に対して前向きな姿勢
できる社長は今やっている仕事について、常に問題意識をもって日々を過ごしています。
現実に解決したい問題や課題が頭にあり、課題や問題点の解決法も考えつつ仕事をしています。
こちらのアドバイスに対して、できない理由をとうとうと述べる人もいますが、できる社長はそのような否定的・批判的なことは言いません。
人の能力をうまく使う
できる社長は、自分の能力を客観的に把握しています。自分が何でもできるとは考えていません。
自分がでいないことは、それができる人、得意の人にやってもらうという考え方になっています。
自分の為、仕事の為ならば、お金を使うことにためらいはありません。 |